本日の最後は中学3年生の競技ゴルファーの方です。
コーチが300ydを飛ばす方なので、そのコーチに負けたくないと、必死にスイングされます。
なので、年齢を考えると相当スピードが速いようで、
同年代と比べると飛んでる部類に入るそうです
ウォーミングアップしていただいた後、早速打っていただきますが、
比較しやすいものがこれ
左から、
Carry:257yd
Total:263yd
Smash:1.46
Speedのところの
Ball:67.2㎧
Club:46.2㎧
Spin:3593rpm となります。
早く振ろうとするために、左腰が浮きあがり、ダイナミックロフトが多くなってしまいます。
その為、打点位置が悪くなり、スピンが増え、吹け上がるような弾道になってしまいます
この時はまだ良い方でしたが、スマッシュファクターは、今回の1.46が一番良いデータです。
他は1.44や1.43などが頻繁に出る状況です。
なので、頑張らずに少し低く打つイメージで打ってもらいます
左から、
Carry:268yd(+10yd)
Total:275yd(+12yd)
Smash:1.47(+0.01)
Speedのところの
Ball:67.2㎧(±0)
Club:45.6㎧(-0.6㎧)
Spin:2547rpm(-1046rpm) と簡単に変わりました
左腰が浮かなくなり、インパクトでフェイスがキチンとした位置に戻ることで、ロフトなりの打出角になり、スピンも異常なデータにはなりません。
定期的にデータを見ることで、細かく状況を把握できるので、大変良いことだと思います。
頑張り過ぎも良いですが、効率よく頑張るべきだと思うんですが