【誰も言わなかった真実】マッスルバックアイアンの秘密 | TOSHI HIRATA〜究極のレッスンFrom USA

TOSHI HIRATA〜究極のレッスンFrom USA

日本プロゴルフ協会A級ティーチングプロとして日本で活動していたが、現在はレストランチェーン『Seasons Of Japan』のCEO、そしてCBDオイルの普及活動をもなっている。米国ゴルフチャンネルの解説者の経験や様々な発信をWEBで行行なっている。



MB(マッスルバック)が難しい…しかし、それは万人には当て嵌まらない。
そして『スイングはクラブが造る!』
力学では「プラスを得れば、マイナスも得る。」
2002年、Yahoo!でレッスンをしてきた当初、私はこう言い続けてきた。
私が使用していたのはMizuno MPシリーズであった。
この時期「キャロウェイのアイアンが飛ぶ!」と言う事でアメリカでも話題になっていた。
私も例に漏れずこれを試してみた。
しかし、すべてのショットでトゥ側に当たる。
MBアイアンを長年使用してきた感覚からすべてミスヒットに感じる。
実際には距離は落ちないのだが、気持ち悪くて仕方がない。
「私にはキャビティアイアンはあわない!」
理由は見つからないまま私は再びMBアイアンに戻った。



そして時が過ぎ、パワーも衰え始めた私のバックからMBアイアンは姿を消した。
TaylorMadeのツアープリファード、PXG0311を経て、最新のテクノロジーPing i500を手に入れたのが数ヶ月前。
距離のコントロールが難しく競技ゴルフでは使えない事を悟った私は、再びMBアイアンに返り咲いた。
自分の思った場所でボールをヒット出来る優しさ、そしてコントロール性能に、嘗て使用してきたMBアイアンとは別次元のフィーリングを感じる。



「ドーン!と上から打つだけで球もまとまるというか…。理由はわかんないんですけど、MBの方が物理的に飛ばないし打点にシビアなのに、スコアがまとまりやすいというか…。それに、一番いいのは、打ち方をクラブが教えてくれるので、練習が楽しいというか、感性が磨かれる気がします!」
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これは私の友人でAlbaの長岡記者の自身の書いた記事の中の言葉であるが、実に感性豊かな表現である。