本日はこちらの商品の紹介です
Bushnell
Pinseeker Pro X3 Jolt
去年の10月28日に発売されたばかりの
ブシュネルの最新のレーザー距離計です
前作のプロXEジョルトの数少ないウィークポイントを改善・進化させた、
機能的には現時点での最強モデルと言っても過言ではないものだと思います
その特長は基本性能の高さ(正確性と測定速度)に加え、
何と言ってもエレメント機能(気温・気圧)を加味した距離の表示、
さらにホームコースなど最もプレイする場所の標高を入力し、
プレイするゴルフ場に応じて自動で「打つべき推奨距離」に反映が可能な
ホームエレベーション機能も設定可能となったことです
自分の様に真冬日でもプレイすることがある寒冷地住みの人間にとっては、
単に経験や感覚だけでなく実際に気温や気圧の違いによって、
どのくらい距離に影響が出てくるのかが数値として測定できる
ということは非常に興味&関心があったので、
その点は大きな購入のポイントとなりました
そして今回表示数値を大きくすることにより視認度がアップして、
赤色コントラストもより鮮明になったことで圧倒的に見やすくなりましたが、
サイドボタンを押すことで赤色黒色の表示が切り替えできる
デュアルディスプレイ機能によって簡単に表示が変えられることです
今までは表示は赤色一択だと思いこんでいましたが、
天候や背景によっては黒色の方が全然見やすい状況もあって、
目からウロコ状態でした
サイドには結構強力なマグネットが付いているので、
カートの金属部分に付けておくことができます
自分もいちいちケースから取り出すのが面倒なので、
そうやって使っていて外れてしまうことはほとんどありませんが、
あまりガタガタしているカート道だと落下することがあるので、
少しだけ注意が必要です
一度だけガタガタしているコース間を移動中の上り坂で、
気が付かない内に落下して同伴者に拾ってもらいましたwww
使い方は至ってシンプルで、
スロープモードのON-OFF設定だけしておけば、
あとはエレメント機能はモードボタンで瞬時に切り替えられて、
測定後に直線距離+高低差を加味した距離と
さらにそれに気温・気圧を加味した距離が表示できます
ということでいいこと尽くめのプロX3ジョルトですが、
ウィークポイントもあります
まずはサイズ
もう1台の推し機種でメインで使っているニコンの
"クールショット・プロ2・スタビライズド"と比較すると、
めちゃめちゃデカいです
しかも重量もプロ2・スタビライズドに比べると、
プロX3ジョルトの方が150gほど重いです
ケースを比べてみても1/3
ほど大きい
当然持ってみた感じはプロ2・スタビライズドがコンパクトなのに対し、
プロX3ジョルトの方は手
の大きい自分であれば問題ありませんが、
手の小さい人や女性の方だと少し扱いにくいかもしれません
当然小型で軽量なもののようにポケットに入れておいて、
必要な時に取り出して使うというのには不向きです
もう一つのウィークポイントは、
ずばり価格
です
今回比較したクールショット・プロ2・スタビライズドも
ニコンのフラッグシップモデルなので十分に高額なものだと思いますが、
プロX3ジョルトはさらに高額なので、
覚悟と勢い
が必要かもしれません
とは言え、
ヘタにドライバーなんて買い換えたって、
大して飛ぶようになるワケでもないと思うので、
その分をこういうものに回した方が、
ゴルフにはプラスになるのではないでしょうか
(※お前が言うなと言われそうですが...(;^ω^))
P.S.
ちなみにこれはウィークポイントではありませんが、
クールショットの手プレ補正機能は本当に秀逸なので、
プロX3が合わせ難いという訳ではありませんが、
測定のし易さについて一日の長は、
ニコンのクールショットにあると思います。(^O^)