量産型パー

とある真冬のラウンド

打ち下ろしのショートホールでのこと

オナーはＧＦ

『落差もあるし、日陰で結構固そうだし、

グリーンの手前５ｍくらいに落とすくらいな感じで打ちます』

と言って打つと、

ナイスショットで宣言通り狙ったところに落ちたと思ったら、

もの凄い跳ね方をしてグリーン奥の林の中に消えて行きました

そんな人柱を見捨ててみんなは無難に終了、

ただ一人自分だけが叩いて(+3)てホールアウトしたのでした

ホールアウト後みんなが次々とパーとスコアを申告している中、

「で、結局スコアはいくつだったの」と聞かれたので、

『量産型パーですけど』と答えると、

みんな大爆笑でした。。。

だってさ、連邦軍(みんな)が

量産タイプ(PAR)に加え、

新型(BIRDIE)まで投入してくる以上、

我々ジオンとしても、

プロトタイプばかりに

頼ってはいられないということで、

これに対抗するためには量産型(ダブルパー)を

投入せざるを得なかったということですよ

『オレだって道具はプロトタイプなのに、

スコアを量産型にしたくなかったわ』と言うと、

さらに爆笑されたのでした。。。

Ｐ．Ｓ．

Ｋちゃんからは、

「どうせ量産型を投入するならダブルと言わず、

トリプルとか投入すれば良かったじゃん( *´艸｀)」と言われたので、

『おい』と叫んじゃいました