今日の練習はやたらと酷かった。特に、得意なはずの50Yのアプローチが全くダメ!何か「ポコーン」って感じで、まるでテンプラしたかのように力なくふんわり真上に上がって大ショートするミスが連発していた。

 

このへなちょこテンプラの原因はよく分からんけど、どうも地面にソールは触れてない感じなので、ボールの赤道をリーディングエッジで打ってるのだと思う。んでフェースの上を球が駆け上がり、ボールへの力が全て上に逃げてる感じだ。これ、下手くそ時代にちょくちょく起きてた現象なのだが、今日は途中からそればっかりになったのよ。もう袋小路に迷い込んだかの如く、どう打ってもポコーンペコーンと上に上がるだけ・・・(・∀・;)。

 

昔雑誌で、木戸愛プロが芹沢プロに弟子入りした時の対談で「アプローチがポコーンってなる」みたいな悩みを言ってたが、自分も同じ現象では無かろうか?

 

ドライバーを真っ直ぐ引くよう改造したので、スイング軌道がおかしくなったのか?それともピストンスナップの出来損ないで手首をこねる癖を治そうともしてるので、インパクトがおかしいのか?それとも・・・みたいに色々原因を考えて、止めるつもりな所を一かご追加して半狂人の如く打ち続けたが、原因はよく分からずじまい。

 

結局最後は、パンチショットもどき(右足側に球を置いて打つ)にすれば、この酷いポコンショットは出ず、そこそこ寄るので「アカン時はこれで妥協するか(´・ω・`)」と相成った。アプローチのパンチショットは昔からちょくちょく遊びで練習していたので、まあ打てるのよ。

 

ゴルフに限らず大抵のスポーツでは、スイング・打ち方は一つに固めるのが定石だが、それだと不調時に修正が効かないと思うのよ。日ハム時代後期のダルビッシュが「いくつもピッチングフォームがあって、その日の調子に合わせて変える」みたいなことを言ってたが、そういうやり方も正解なんだと思う。

 

なので、このパンチショットもどきアプローチも、ワタクシの技の引き出しの一つとして取っておこうと思う。転んでもただでは起きちゃいけない。今日の収穫はこいつだ!(゚Д゚)