鬼先輩現る。 | ゴルフ7転び8起き

鬼先輩現る。

ここ1週間

ずっと雨。

晴れたと思ったら、すぐに土砂降りの雨。

ゴルフにいけん。しかも寒い。

しゃないから、家でパットの練習。

パターマットの練習じゃない。

レールの上にボールを置いて上手く打てれば、まっすぐに、

うまくうてないと、レールの途中でボールが!

これが上手くいかん。

人が練習していると、背後からいやな気配が‥


誰だ。まさか


そこには


最近はやりの鬼嫁ならぬ、鬼先輩が‥


このおっさん。パットだけは異常にうまい。

パットでシングルになったといっても過言じゃない。


上手いのはいいのだが、

人が練習していると、勝手に練習課題を決めて、やらそうする。

しかも、スパルタ。

反論しようものなら、

「まいいけど。残念だな。これ練習したら80も切れるのに。」

いや、一番怖い文句は、


飛距離‥   飛距離 

そう、飛ばないゴルファーにとってのどから手が出るほどに欲しい

飛距離をぶらさげてくるのだ。

馬ににんじん。猫にまたたび。

ゴルファーには飛距離。

その言葉に毎回反応する自分もなんか情けない。

が、それにつけこむ、鬼先輩


なんちゅう悪い性格だ。


が、ここまで曲がりなりにも、90が切れるようになったのも

このおっさんのおかげ。

緊張に強いゴルファーに慣れたのもこのおっさんのお陰なのである。

その鬼先輩。

「だめだめ、そんなじゃ練習にならない。

とりあえず、おまえ、その機械にボールをセットする係りに任命な。


おっさんの魂胆が‥。


もしや、自分で1球1球セットして練習するのが、面倒だからか。


そうだ、間違いない。


続く。