シャローの動きを生徒さんに教えていて、一番間違われるというか理解が難しい部分について解説していきたいと思います。

 

まずシャローとはどういうアクションなのか?って話なんですが、

こういう状態をつくってください。

 

クラブを真正面にして、そのまま真上にした状態ですね。

クラブヘッドが分かりやすいように青色で、大きくなってますが、気にしないでくださいw

 

さて、ここからテークバックです。

 

テークバックをそのまま身体を回転させると、こうなります。

回転しただけです。

90°そのまま右に回転しただけだと考えてください。

ここからシャロー(ヘッドを後ろに倒して)にして、戻してきます。

こういう感じで戻ってくるのがわかりますでしょうか?

 

 

そしてこのままスイングしていって・・・

こういう感じになりますよね爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

はい、これが間違いなんですよねw

 

 

シャローにして、身体を回転させて戻してきたら、これだと、とんでもないことになっちゃいます。

 

間違いさがしみたいで申し訳ないんですが、シャローにしたあとの形でどこが違うか見比べてください。

違い分かりますか?

 

このまま身体を回転させると・・・

 

こうなります。

 

 

そうですね。

 

正解はフェイスの向きです。

 

 

実際にクラブをもって、やってもらうと分かるのですが、野球のようにただシャローにしてグリップエンドを先行させただけでは、フェイスが上を向きます。

 

これが前傾したゴルフのアドレスにしたら、フェイスが開くっていう状態です。

 

そのまま身体を回転させたら右斜め45°に球が飛びます。

 

肩の高さにボールがあるとしたら、上のスイングだと真上に球が飛びそうですよねw

 

 

 

 

他方、下のスイングではフェイスが閉じているので、身体を返しただけで、綺麗にまっすぐ球に向かって動くわけです。

 

 

 

これも実際に鏡とかを見ながら、クラブをもって、シャローにしてフェイスを立てると分かりますが、思い切り左手が掌屈しませんか?

右手が背屈しませんか?

 

 

シャローと、この動きは絶対にワンセットです。

 

 

これがシャローにして身体の回転で打つっていう理屈です。

 

 

まずこれを理解してほしいです。

 

 

 

 

付け加えるなら、シャローにして左手背屈をした状態で、更にそこからフェイスターンをすると、今度はフェイスが下を向きます。

 

これがひっかけっていう状態です。

 

しかも手を返すので、ハンドファーストだったりハンドレイトだったり、タイミングがずれるといろんな球がでてしまいます。

 

 

だからシャローにして、背屈して、回すだけのシンプルな形に、現代のゴルフはなっているってことなんですよね爆  笑

 

 

これも付け加えるなら、今のゴルフクラブっていうのは、それだけで飛距離がでてスピンがかかるよに設計されているわけです。

簡単に打てるクラブができてるんです。

クラブが進化しているんです。

 

 

 

あと進化するのは・・・・プレイヤーのみってことなんですよねびっくりびっくりびっくりびっくり