今回も前回に引き続き、シャローにできない方へのイメージトレーニングの方法についてです
シャローにしようとして、みなさんいろいろと工夫されているとは思うのですが、トップで、ヘッドを後ろに倒すとか、ヘッドを倒しながら手を前にだすとか、言葉では分かっていても実際はそういう動きをなかなかしてくれないですよね
シャローにするにはイメージが大事なので、このイメージのほうに重点をおきます。
あとは、そのイメージ通りにして、実際にシャローになっているかどうかを動画で確認してください。
シャローになっていなかった人が、シャローにできたとしたら、絶対にあたりません。
最初はちょっと苦労すると覚悟してくださいねw
逆にいうと当たらないから間違えているとか、シャンクしてるからシャローになっていないとか、打てないことと、出来てないことを直結せずに考えることが重要です
それでは今日のイメージについてです。
言葉より見たほうが分かりやすいと思いますので今日はこんな感じで・・・
今日のイメージは自分の後方に紙があると想像してください。
紙です。
そして、クラブは刀だと思ってください。
その刀を使って、この紙を切ります。
そのときに赤のラインで切るイメージをします。
もうね、真横に切ってやるくらいのイメージですw
だいたい、多くの方は青色の文字で切ってます・・・
後ろにある紙を切るときは横に切るんです
クラブを寝かせるとかヘッドを落とすとか、グリップを前にだしたら自然に倒れるとか、もうねどうでもいいですw
思い切り赤のラインで、真横に切ってください。
ポイントはいくつかあります。
真横に切るためには、腰がスエーしたら右肩が落ちて、青色のラインになるのがイメージできませんか?
左腰が出て、右が下がると青色にしか振れないです。
ですので、赤のラインで切りたいってことは腰をできるだけ地面と水平に回したいわけです。
腰の動きだけでいうと野球ですね。
横回転。
ダウンスイングで、左腰があがったら、右腰が下がるので、そうなると青色のラインに、これまたなるのが分かりませんか?
逆に青のラインで切ろうとしたら、グリップエンドを真下にひいて、右肩を下げて左肩をあげて腰をスエーしたら縦に切れます。
昔は青のラインだったんですよね
剣道みたいに上から下におろせって言われてた時代もあります。
(これも実際はそういう意味ではないんですけどねw)
後ろに紙でも畳でもイメージをして、真横に一刀両断!!!
一度挑戦してみてください