二日前に書かせてもらったアドレスについての追加記事になります。
前の記事でも書いたのですが、ゴルフをやっていると、知らない間に球に徐々に近づいている人が多いです。
最初から近い人も多いんですけどね
球に近くなってしまう原因としては、やはり一番大きいのはアドレスが間違えていることですね。
正しいアドレスをしていると、正しいボールのポジションになります。
まず多いのが、お尻が落ちている人。
お尻が落ちると前傾角度がそれに伴ってなくなってきます
前傾が浅くなるんですね。
逆にいうと縦にスイングするのが難しくて横に振ろうとして、どんどん前傾が起き上がってきて、前傾が起き上がってきた身体を支えるのにお尻が落ちていったとも言えます。
原因はさまざまですが、お尻が落ちたアドレスでは打てないんですよね
あと、もう1つ多いのが、腰を反るようにアドレスをしている人。
これも一昔前は良しとされていたんですよね・・・
お尻を突き出して背中を反るようにしてのアドレス。
昔はプロもそんなアドレスの人が多かったのも事実です。
特に日本人は、どういうわけかそのスタイルが流行りましたね
今のトッププロで腰を反っている人はなかなかいないです。
腰を反るとどうしてもそのぶん膝を曲げないといけなくなるんですよね
そうすると連動して腰が落ちてきます。
今のアドレスは、腰を反らないですし、膝もその分曲げないです。
こんな感じですよね。
腰はまったく沿ってないですし、背中もつっぱってなくて、むしろ少し丸みがあって、リラックスしているのが伝わってきます。
このアドレスになるので、ボールと足との距離が離れるんですよね
腰を反って、頭をあげて前傾を起こして、お尻を落としたら、グリップが身体に近くなってくるので、その分、ボールに近づかないといけなくなります。
そうなっている人は本当に多いです。
先日の7Iのチェックでボールとの距離が75cmより近ければ、まずそうなってます
この写真のドライバーでもそうですが、このままヘッドをボールの位置に固定して、そっとグリップ部分を地面においたら、グリップエンドが「かかと」くらいですよね?
写真みてイメージしたら、だいたいそのあたりにグリップエンドきますよね?
これも皆さんやってみてください。
ドライバーでアドレスをして、ボールの位置にヘッドを固定して、そのままクラブを地面に置いて、かかととグリップエンドが一緒くらいになるかどうか
多くの人はまず近くに立ってます
腰についていうとできるだけ腰は反らないように、丸く使います。
そのためにはお腹の上のあたりをへこませるイメージです。
そうすると、自然と膝が伸びてきます。
スイングの前にまず、徹底的にアドレスを見直すことが大事だと思います。
本当に適当に構えている人が多いです・・・
なんとなく、自分が構えやすいからっていう理由だけで
まず、自分のアドレスを疑うところからスタートしてみてください