今日は、またそもそもアドレスがあっているのか?っていう話になります
ゴルフっていうのは、球が止まっているので、止まっている球に対して、自分から能動的にアドレスをしていかないといけないスポーツなんですよね。
ですから、言い方をかえると、好き勝手にアドレスができてしまうわけです。
まず、初心者に多いのは、球から離れすぎ・・・
そんな遠くてあたるかい
っていうのになります。
そこからみなさん、練習して練習して・・・
どんどんどんどん、球に近づいていきます。
今日のテーマ「球に近づきすぎやねん!」になるわけです
まず、ゴルフクラブがあったら、実際にやって欲しいのですが、7Iで普通にアドレスをして、ボールから、球までの距離を測ってみてください。
かかとから、ボールまでです。
女子プロの平均で、7Iのこの「かかとからボールまでの距離」が80cmを少し超えたくらいになるそうです
みなさん実際に何cmでしたか?
だいたい、皆さん近すぎになってません?
ある程度経験を重ねると、どんどんどんどん近くに立ってくるっていうのが分かりますよね?
実際に、球に近いなぁ・・・って思える人に、このかかとからボールまでの80cmでセットすると、
「めちゃめちゃ遠くて当たる気がしない!」って言います
皆さん、テレビで女子プロのアドレスみて、「みんな球から遠すぎるやろ・・・」って思ったことないですよね?w
そうです・・・皆さんが近すぎるんです・・・
以前に、石川遼プロのドライバーのアドレスのティーの場所と足跡がモニュメントとして展示されているところがあったのですが、皆さんその上に立って、あまりにもボールに遠いのにびっくりされていました。
こんな遠かったら球に届かないって皆さんいいます。
えっと・・・普通ですよね?w
そのときは確か、靴のつま先から、ボールまでが90cm弱だったと思います。
実際、この写真をみてもつま先からボールはそれくらい離れていますよね。
まぁ、アマチュアがつま先から90cm近く話したところにティーアップしたら、まず打てないです
というか、アドレスが、脇が開いて、前のめりのへんちくりんな形になります。
そうなんです。
アドレスが、あまりにも間違えているんです。
まず、一番大きいのは、膝の角度。
ぜんぜん深く曲げてないですよね?
皆さんここを深く曲げたがる。
そして、お尻が落ちて、頭があがるので、球から頭が離れる。
だからボールの位置が近くなるんです。
腰を反るようにアドレスもNGです。
これも同じように膝が深く曲がってしまって、頭があがります。
プロが背筋を伸ばせて打てるのは、かなりのフィジカルがあるからで、アマチュアがやるとほとんどの方は、腰が落ちます・・・
どうやって、この距離のボールにアドレスできるのか?
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