こんにちは、さわです
今日はホルンの謎!
右手の使い方について、
書いていきたいと思います!
前に、ホルンの起源を紹介しました。
その時にも書きましたが、
なぜ右手をベルの中に入れるのか?
それは、
フレンチホルンができる前の
ナチュラルホルンの時代。
倍音以外の音を出すための手段
→ゲシュトップ奏法
の名残です。
現代では、
安定した半音階が出せる、
ダブルホルンやトリプルホルンが出来、
右手はいらないんじゃないか…
と思ったあなた!!
右手は、いまでも重要な役割を
担っています。
ベルに手を入れることで、
➀ホルン特有のなめらかな音色に
➁音程が約4分の1音ほど下がる
(だから、その分低く作られてます)
そのため、
右手の位置や形が正しくないと、
音程が合わない原因に
なっているかも!
これは人それぞれですが。
手の甲を向こう側につける感じで、
手のひら側へ息を通すイメージ。
音程、音色の微調整
→手のひらを開けると明るくなり、
閉じると低く暗めに。
、ができるようになります。
いろいろな説があります。
・右手の甲で楽器を支える。
・手のひらを上にして指先で支える。
など、ひとそれぞれです。
改めて調べてみたところ…
右手に決まった
ルールはない!
ということです。
《ベルを塞がない》
という大前提はありますが…
これを見直せば、
いまのあなたの悩みは
かんたんに解決します。
明日の練習でさっそく、
見直してみてください!

