こんにちは、さわです
今日は、ちょっと息抜き
ホルンの成り立ちについて
書こうと思います!
毎日吹いていますが、
みなさんなんで“ホルン“ってゆうか
ご存知ですか?
わたしは今まで知りませんでした
なかなか奥の深い楽器だという事を…
ついでにホルンの豆知識なども
紹介していきます
これを読めば
明日からあなたのホルンがちょっと
可愛く見えるかも!
まずはじめに
ホルンの起源から
ホルンは、角笛(つのぶえ)
つまり動物の角などで作った笛から
始まったそうです
ホルンは
英語hornやドイツ語hornで、
フランス語では「コールcor」
イタリア語では「コルノcorno」
「コール」や「コルノ」はもともと、
角を指す言葉であり、
ホルンの起源を端的に示しています。
古代の人々が、狩猟で獲った獣の角を
吹いて楽器としたのでしょう
ホルンとのつく楽器はほかにもあります
今日ホルンと呼ばれるものは一般的に
「フレンチホルン」のことを指します
16世紀までは
主に狩猟時の信号用楽器として発達し
馬に乗りながら吹けるよう、
管を大きく巻いて肩に提げるように
その際邪魔にならないように、
ベルは後ろ向きになったそうです!
19世紀中頃までのホルンは
「ナチュラルホルン」と呼ばれ、
大きく広げられたベルに、
円形に丸められた管と、マウスピースをつけただけの非常にシンプルな構造でした
こうした楽器は、
唇の振動を調節することだけでしか
音程が変えられず、倍音(ド・ミ・ソ・ド)のみで、音階も演奏できません
そこでホルン奏者たちは、
ベルの中に手をさしこむことで
音程を変え倍音以外の音を出す方法
を考え出したのです!
これが「ゲシュトップ奏法」と呼ばれ、
ホルン奏者の中で発展していきます
しかし、ゲシュトップ奏法を使っても
出せる音にはまだ限りがあり、
音や音程は不安定、音色もくぐもった感じになります
そうした不満を解消するために、
現在のような
バルブによって管の長さを瞬時に変える
ことのできる「バルブホルン」ができた!
バルブホルンの登場によって、
ホルン奏者たちは安定した半音階が演奏できるようになったわけです
さらに、
複数の長さの管を組み合わせた
「ダブルホルン」が発明され、
20世紀には「トリプルホルン」が登場
歴史を重ねるごとに長くなっていった
管にあると言われており、
それによる音程の不安定さも
その要因の一つです
…と、長々と書いてみました。
『なんとなくホルンは草原が似合うなぁ』
と勝手に思っていましたが
やっぱり起源は草原にありました!
調べていくとなかなか奥の深い楽器で、
“管楽器最難関!“と言われる所以や、
謎の右手の使い方など、
知らないことがたくさんあります
読んでくださったあなたも
これで明日からホルンの魅力をさらに
引き出した演奏ができるでしょう!
お付き合いいただきまして
ありがとうございました♪!



