んにちは、さわです


今日は、
楽器を吹くために必要な、
筋トレについて書こうと思います




「吹部って楽そうだよね〜」
って、よく言われますよね。




そんな事はない!!




吹奏楽は腹式呼吸が基本なので、
腹筋・背筋のトレーニングは
欠かせません。


また、
一曲吹き切るだけの
体力と肺活量も重要になってくるので、
ランニングなども必要です。



“文化系運動部“
言われるだけあって、
結構しんどい部活ですよね。




いま練習している曲の中に、
ゆったりとしたテンポのものは
ありませんか?

部分的かもしれませんが、
あると思います。

ホルンの持つ穏やかで優しい音色は、
そんな曲にぴったりです。



でも、
テンポが遅ければ遅いほど
音程・音色を安定させるのが、
難しくなっていきます。


ホルンらしい、
穏やかで美しい
聴かせる音色をつくるには、
ある程度の筋力が必要不可欠です。


今からはじめておけば、
みんなよりはやく、
聴かせる音色を手に入れられ、
メンバー入りも確実に近づきます。



これを読んでくれた人は、
ぜひ今日からやってみてください!

お願いします!
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明日のが変わります!



それでは、
わたしが自主的にやっていた、
筋トレを紹介したいと思います!


安定した音に腹筋

私の学校では、
曲練中に音を外したり、間違えると、
その場で腹筋20回
と決められていました。


意地悪ですよね!!


でもこれって、
とても重要な事で、


安定した音を出すには、
一定の息の量を出し続ける事
が必要です。


これを支えるのが腹筋。


腹筋を使わずに吹くと、
息のコントロールができず、
揺れてしまいます。


お腹に力をいれるだけで、
自然と腹筋をつかえるくらい、
はじめは意識してください。


わたしは、もともと普段から
運動をしていなかったので、
みんなよりちょっと多めに!

毎日30回やっていました。
(これ+ペナルティですね)



姿勢をキープ背筋

以前にも言いましたが、
楽器を吹く時の姿勢は
とても大切です。



まず、
椅子には浅く座るようにして、
背筋はピンと伸ばしましょう。

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そうすると、
お腹を使って
演奏しやすくなります。


息を吸うと同時に、
姿勢も気にするようにすると、
吸う息の量も増えます。


背筋は、
その姿勢を保つための筋肉なので、
鍛えると楽にふけるようになります。

これも腹筋と同じく、
毎日30回



口のトレーニング

安定した空気の通り道
つくるには、
それを支える口周りの筋肉を
鍛える事も大切です。


この口トレは、
学校にレッスンに来てくださる、
プロの方からの練習法です。


やり方はとっても簡単。


➀あごに人差し指の付け根を置いて、
鼻の先に指先をつけます。

➁おちょぼ口にして、指先が鼻先から
離れるように動かします。

➂離して、戻してを繰り返します。

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↑イメージ的にはこんな感じです(笑)

これを、
1日最低30回続けてください。


でも誰かがいるところでやると、
恥ずかしいので気をつけましょう。


口周りの筋肉がゆるいと、
高音のなどで、
必要以上に唇に力が入り、
うまく振動せず、
きつい音になる原因になります。



この練習を続けると
唇に力を入れなくても、
自然と高音が出せるようになります。



ただし、この練習が終わったら、
しっかりめに!
ほっぺたをほぐしてあげてください。




吹奏楽部に筋トレなんて…
と思う方もいるかと思いますが、

これを続けると、
得することがたくさんあります。


それは、   


腹式呼吸が身につく
確実に音量が上がる

力の入れどころが
唇からお腹に変わる
音色が美しくなる

口トレによって
口周りの筋肉が柔軟になる
今より高音,低音が出しやすくなる


ということです。




楽器の上達を早めるためにも、
ぜひ今日から筋トレ、
取り入れてみてください!!




これは、
早いもん勝ちです!




はやいとこ始めて、
みんなの音色に差をつけましょう♪