こんにちは、さわです
今日はお手入れの基本
について書いていきたいと思います!
「最近音が詰まって聞こえる…」
「レバーが戻ってこない…」
なんてことはありませんか?
その原因は、
お手入れ不足にあります!
ホルンに限らず、
楽器のお手入れは
とっても大切です。
毎日やること、
週に1回、月に1回やることなど
細かくいえばたくさんありますが、
今回は
基本中の基本を紹介します。
使う道具はこちら↓
(右から3つ目の緑色のボトル)
ローター表面とケーシングの間に使います比較的部品が大きく、
その割にクリアランスが小さいので、
粘度の低いオイルを使用します。
2. スピンドルオイル
(右から2つ目の黒色のボトル)
ローターの軸用です。
直径が小さく、また外気、呼気に触れにくい部分に使います。
また、ローターの回転を支える軸になっているため、やや粘度の高いオイルになっています。
3. レバーオイル
(右端の紫色のボトル)
レバーの軸や関節部などに使います。
一方向に押される力がかかり、片減りしやすい場所であるので、かなり粘度の高いオイルになってます。
4.ポリシングクロス
(左端の黄色い布)
楽器の表面のお手入れは、
ポリシングクロスなどの柔らかい布を使って、手の届く範囲で、汚れや指紋などの人間の油分をふき取っておきます。
演奏後のケア
1. 抜差管を抜いて、
水分を出しましょう。
2. 演奏前と同じように、
ローターに注油しましょう。
3. 楽器の表面をポリシングクロスで
軽くふきましょう。
〈その他のお手入れ用品〉
3種類のオイルのほか、マウスピースの中を洗うマウスピースブラシや吹込管の中の汚れを取るフレキシブルクリーナか専用スワブ、抜差管用のクリーニングロッドなどがあればいいと思います。
ホルンのお手入れは、
管が多い分大変です。
しかし、
やるのとやらないのでは、
確実に音が違います。
また、
吹きやすさも変わってきます。
いつも一緒だからこそ、
楽器を大切にしましょう!

