あなたを幸せにします
その約束は
指輪を交わすまでですか
あなたを幸せにするよ
それは指輪をはめるまでですか
仕事だってそう
契約書やら誓約書ってなんのためにあるの?
エステ勤めだった18歳
数字でしか人を見てなかった
それでしか生き残れなかった
信じてくれたお客様が借金を作る
そんな光景に慣れていった
数週間後には違う契約を結ぶ
そんな光景にも慣れていった
何回も
何回も違う誓約書を書かせ続けた
沢山の声を無視してきたんだ
借金に潰れていくお客様に目を瞑った
そうやって地位を築いていったら一年で副店長、翌年には店長になっていた
でも
そんな事を続ける自分に腹が立っていた
でも生活の為に続けるしかなかった
日に日に過食になり眠れない日が増えた
自己嫌悪から涙が止まらず
ストレスで記憶が途切れ始めた
もう誰も裏切りたくない
もう誰も不幸にしたくない
もう 誰かを苦しめる自分で居たくない
泣きながら会社を辞めた それが3年前
契約を結ぶ
または指輪をはめる
それは単なるスタートラインなのに
契約が取れた時から
相手が人間でなくなった
相手の気持ちや立場を気にしなくなった
逆らえない契約を交わしたいだけだった
幸せにしたいのは 自分だった
会社も上司も私も
自分の事ばっかり
なにやってんだよ
人裏切って 騙して 脅して
誰の為に生きてんだよ
誰が幸せなんだよ
なんで こんななっちゃったんだよ
なんで
この人はいくらまで出せるかって話されてるのに
私を信じんだよ
なんで
なんで信じ続けてくれるんだよ
「高橋さん 高橋さん…」って
なんで来るんだよ
お願いだから
もう契約しないでよ 出来ませんって言ってよ
涙が止まらなかった
【信じてくれた人が救われる
世の中ってないのかよ】
人を踏み倒して 人を踏み台にして
築く豊かさなんかいらないんだよ
ブランドを身に付けて
お前は何人泣かせて傷付けて それを手にしたんだよって
悔しくて 情けなくて
ただ ただ
お客様に申し訳なくて
あの時の私は泣く事しか出来なかった
売上が作れなくなった自分は出来損ないで立場も地位も無くなった
新人と並んでトイレ掃除を任されるようになったし
床を磨く事しかやらせてもらえなくなった
新人より下の価値にまで落ちた
見下されたし笑われた
だけどましだと思えた
なんか話がだいぶズレたけど
指輪をはめるのも
契約を結ぶのも
自分が優位になる為にするものじゃないんだよ
契約は
【あなたを幸せする努力をします】って証だと私は思うんだ
私は強くなった
だから幸せを幸せで返せるんだと思う
【あなたを救いたいし
私はあなたを救う努力ができます】
それを約束出来るし
それが私がやる意味なんだよね
と、懐メロ聞きながら書いてたら書こうと思っていた記事一つも書かずに終わった!(°Д°)ゲッ