マスターのクラブセッティング | ゴルフ迷宮の館 3 FAIRWAY GANG GOLF STUDIO

ゴルフ迷宮の館 3 FAIRWAY GANG GOLF STUDIO

迷宮の館とは、ゴルフでしばし入り込む出口の見えない迷い。
その迷宮から脱出するための道案内を、平成4年よりゴルフスタジオ経営、大手量販店ゴルフコンサルタント経験からブログでご紹介しています。            muziik official shop

ご覧頂きありがと〜〜ございます🤗







優勝者のクラブセッティングは前に採り上げたので、







今回は、出場者の中から、90年頃のマスターズ優勝者、







ドイツのベルンハルトランガーさん63歳のクラブを見ましょう‼️











ドライバーはロフト9度のピンの新しいのに、IZ6Xというハードなシャフトを。






3WはテーラーのSIM MAXに、DI7X、それに18度と22度のハイブリッド。






アイアンは4番だけベンホーガンのエイペックスマッスルバックにシャフト全番手共通のベンホーガンエイペックス4というのは、軽めで確か4はXだった様な記憶が。





面白いのは、5番アイアンはアルチザンのキャビティ。





6、7番がアダムスIDEA pro black のマッスルバック、





8、9がアルチザンマッスルバック、






PWだけテーラーRSI TP 、







56度サンドウェッジが、クリーブランド588、







60度ロブウエッジがボーケイSM7に2本のウエッジだけダイナミックゴールドS400






今はキャメロンクラシック1ではなく、オデッセイの長尺だか中尺ですね。






クラブのグリップは、ゴルフプライドT55というのは、黒い本体に黄色い線の昔からあるやつです。






11:30と言うのは、バックラインの位置がグリップエンドから見て少し左に挿してウィークにしてるという意味でしょう。





もしくは、バックラインなしで、逆さまに挿して11:30の位置にしてるのかは、






これだけでは分かりません。







それにしても、シャフトや、長さバランス(スウィングウエイト)は揃えてるでしょうが、







ヘッドが混ぜこぜだし、ウエッジもクリーブランドとボーケイでは顔つきが違うのに、違和感がないのかなと、






それに、シャフトスペックは63歳だからと軽く軟らかいものにはせずに、







若い人のように飛ばなくても、自分のスウィングテンポに合う重さ、硬さを選んでるところに共感します。







混ぜこぜなのは、面白いけど、







感性を優先させてるのかもしれないし、







打って良かったのを残して行ったら、寄せ集めになったということなのかも知れません。







ほんとに、ゲルマン人のマスターのクラブは興味深いです。