素材に拘らないリッキー | ゴルフ迷宮の館 3 FAIRWAY GANG GOLF STUDIO

ゴルフ迷宮の館 3 FAIRWAY GANG GOLF STUDIO

迷宮の館とは、ゴルフでしばし入り込む出口の見えない迷い。
その迷宮から脱出するための道案内を、平成4年よりゴルフスタジオ経営、大手量販店ゴルフコンサルタント経験からブログでご紹介しています。            muziik official shop

ご覧頂きありがと〜ございます🤗








その薄く小さなブレードで、マキロイ選手や周りの選手達に、







「耳かき」「バターナイフ」と揶揄されるリッキーファウラー選手のアイアン。




ブロンズ色




これまでの変遷






タイガー始め、ダスティンジョンソン、ローリーマキロイ選手らのアイアンが軒並みスウィングウエイトD4なのに、







リッキー選手のは、D3。多分スウィングテンポが超速いので、これ以上重いとタイミングが合わないこともあるでしょう。




しばらくテストしてるシャフトのソフトステップト(番手ずらし)






しかも、







304ステンレススチール製のようです。





確かに304ステンレスならムジーク フィフティーズウエッジと同じで、





鋳造だから生産性も良いし、何より削りっぱなしでも錆びない。







ステンレスは硬いというイメージが先行しますが、






304はネックを曲げられるくらい軟らかいので、







ロフト、ライ調整に便利なのと、バックフェイスが肉厚なので、






打感も硬くは無いと思います。








ただ、表面硬度は、軟鉄鍛造のモデルよりは硬いので、







擦れ傷が目立つのが難点。







使い込んで味が出てくるのは、やっぱり軟鉄鍛造ですね。








でも錆びない304ステンレスも良いなぁ〜








アイアンヘッドの素材製法には拘らないが、グリップは、





ノンブラッシュド RFスタイルとあるので、グリップ表面を研磨してないものを好むのでしょう。