ゴルフクラブはルールで、14本までと定められています。
14本でなければ、ならないとはありません。
そうなると、
昨今では、使えないものは要らないとばかりに、
本数を減らす人も増えたようです。
それに対し、昔ながらのフルセッティングの人も、まだまだ多い。
タイガーも、ウッド3本が基本セット。
女子プロゴルファーには、FW、UTを多用し、アイアンはストロングロフトの影響もあり、
7番からというセッティングもよく見かける。
ここが、興味深いところで、世のアマチュアゴルファーには、
筆者の娘と同年代(20代前半〜)の女子プロゴルファーのクラブセッティングが合うという荒唐無稽な話。
ただ、世のアマチュアゴルファーというのが、誤解を招く根源であり、
アマチュアと言っても様々なわけです。
例えば、筆者が、180ヤードを打つ時のクラブ選択肢は、
大きく分けて3通りある。
①6番アイアンで普通に振って狙うか。
②5番アイアンで抑えるか。
③その時の状況(気温、風向き等)によって、2UT(170〜210)のコントロールか。
なんですが、女子プロゴルファーは、UTを使う人が多いように思います。
だから、筆者は、女子プロゴルファーのスペックを参考にはしません。
後10年経った頃は、参考にしてるかも知れませんが。
今はまだ娘の同年代の女子に負けてはいられない。
それは、自分のモチベーションにも繋がる。
当然、クラブスペックも、飛距離から判断すると、
今の自分のセッティングに落ち着くわけです。
筆者のムジーク オンザスクリューDFはなくてはならないクラブですが、
ソールプレートにはバフィー(4W)の刻印があるが、ロフトは15度に調整、長さは43インチなので、
4Wではなく、完全に3Wなので、飛距離も大満足です。
アベレージで下から240〜250後半ですから。
これに2UTロフト17度があれば、その下はアイアンで良い。
ドライバー、FW、UTの3本で済むため、ウエッジを充実させられるわけです。
筆者は、各クラブの飛距離にランは入れません。
それは、ゴルフ場の地面に不確定要素が多いから状況によっては、10〜20ヤード近く変わるからです。
だからすべてキャリーで考える。
そうなると、高いボールが打てないと飛距離が伸びない。
そんな長年の考えから、今のセッティングに辿り着きました。
打てない番手は抜いて本数を減らしミニマルにとは考えません。
減らす人は「キャディバッグが軽くて良いよ‼️」
などと言われたりしますが、自分で担ぐセルフラウンドなどほとんどしませんから、
意味がない。
後で「あの時、この番手いれてりゃあなぁ〜」なんて後悔したくもないし。
3Wで中高弾道の250ヤードが打てなくなった時に大幅に変わるでしょう。
でも、今は少しでも年齢に逆らうスタンスなので、
振れるうちにブンブン振りたいと思ってます。
3、5、のFWを使うか、3、5、7FW、にUTが3、4、5と行くか。
考え方、使い方は、その人の自由です。
でも、打てないから、苦手だからセットから抜くと言うのは、
消極的だとは思いますね。
今はホントに打ちやすいFWのヘッドが販売されてますから、
そういうものを使えば、ロングショットが打てて、
今までより気分良くゴルフ出来るのになぁと思います