クラブ販売業に導いたドライバー | ゴルフ迷宮の館 3 FAIRWAY GANG GOLF STUDIO

ゴルフ迷宮の館 3 FAIRWAY GANG GOLF STUDIO

迷宮の館とは、ゴルフでしばし入り込む出口の見えない迷い。
その迷宮から脱出するための道案内を、平成4年よりゴルフスタジオ経営、大手量販店ゴルフコンサルタント経験からブログでご紹介しています。            muziik official shop

ご覧頂きありがと〜〜ございます🤗








筆者が20代後半の頃、あるドライバーと出会います。






ソールにダンロップ プロモデルと刻印されたメタルドライバー。




このカタログのモデルは、その後プロパー品として販売された物。


ステンレスメタルドライバーなのに8万円もした汗


シャフトはツアーブラック


市販のでも、Sで114g





ドライバー用ですよ‼️





筆者が買ったのは、加瀬秀樹プロモデルということで、支給品と同スペックでした。





シャフトはツアーブラック115gXX という規格外のシャフトが着いた限定品でした。







これを見た途端、欲しくなって、そのお店に面接してもらい、アルバイトをします。






そしてもらった給料で買いました。






言わば、筆者を今の仕事(ゴルフクラブ販売)に導いたとも言えるドライバーなんです。






で、早速すぐそばの練習場で打つ‼️






ネットまでは200ヤードしかないので、距離は分からない。






でも、バックスウィングがクラブの重さでゆっくりになり、





あ〜〜加瀬秀樹プロみたいだぁ〜〜とか思いながら打ちました。






これは、通常のシャフト(90g台)をカウンターバランスにしたため総重量が重くなった感じでしたね。







長さは43.5インチなので、重くても振り切れる。






すごく振りやすかったのを覚えてます。






コースで打った飛距離は、まだ、GPSや測定器が無い時代だったので、






正確には記録してませんが、






20代後半で260〜70ヤードだったと思います。






重いので加瀬秀樹プロのようには飛ばない。







結局、そのすぐ後今の店をオープンした時に、






店に飾っていました。






どこかの研修生が「探してたんです、ぜひ売ってください‼️」と懇願されて、






手放したくなかったが、情にほだされて汗







でもあのドライバーは、自分用に組み付けたものではなく、






いわゆる、プロ支給品だったので、







飛距離的には満足いくものではなかったが、






市販品では打ちずらかったし、飛ばなかったので、






やっぱクラブは作らないと(オーダーメイド)ダメだなぁ〜〜と思わされた、







クラブの1本でした。







あのドライバーに出会ってなければ、







もしかすると、今の仕事してなかったかも知れません。







そう考えると、やっぱり、不思議だなぁと思うんですよね。