前日のラウンド、飲み会から一夜明けて帰宅前にTall julieさんがご来店、アイアンの緩んだネックセルを交換して直し、
彼の凶器ムジークICEのリシャフト後の重量調整をして、お帰りになりました。
最初彼のスウィングを見てて、身体の大きさ、スウィングからして、飛んでないよねぇ〜〜と言ったのを覚えてます。
ヘッドはオンザスクリューDCだったが、シャフトがイマイチかなと。
それでムジークバンブーマビック80にリシャフトした経緯は前に書きました。
それで、飛距離を伸ばしたことも。
競技者の彼は先日もパープレイしてるし、ゴルフに取り組む姿勢も、クラブに対しての重要性も良く知っている。
ところが、あれほど、飛んでたDCとマビック80の組み合わせがバラつくようになったと言う。
重さもあるからか、いい時は物凄く良いが気を抜くとバラけると。
そこで彼は、次なるドライバーを提案して来た。
僕が使ってターフライダーに合うシャフトって何ですか
利き手で叩くスウィングじゃなく、スウィングの中で叩くタイプなので、
全体的にしなやかな動きで、かつ、バラけないように先端剛性が高いシャフトが合うとお話ししました。(マビック80もその一つ)
「そんなシャフトあるんですか」
あるよ、50g台で鎬white50ってやつ。
「俺のターフライダーに差し替えるから、打って見たら。」と提案し、
練習場で試してもらうとあれだけ高弾道だったターフライダーなのに彼が打つと中弾道の強い球で飛距離も出た。
ラウンドで試してもらおうと、そのままお使い頂いてたら、
すこぶる調子良いと言う。
それで昨日のラウンドで見てたら、飛ぶわ飛ぶわ
しかも安定して。
47歳男性が飛距離を伸ばす時、
それは、自分のスウィングで、安心して振り切れるドライバーを使うことという真実がここにあります。
55歳の筆者もヘッドとシャフトの組み合わせで、今まで短くしたから安定感は増したものの、
飛距離が250〜60ヤードに落ちていたが、
長さを変えずにシャフトを替えたことで270ヤード台まで飛距離を戻すことが出来た。
今の時代、ヘッドとシャフトの組み合わせプラス自身のスウィングが絡み、
飛距離が伸びるも縮むも、結局そこなんですよ。
もったいないのは、もともと飛ばし屋じゃなかった(飛ばせてなかった)人が本来飛ぶべき飛距離を出せた事に嬉しく思います。
それも、ひとえに、お互いの信頼関係、人間関係があってこそかなと思うんです。