ロングアイアン「心の持ち方」 | ゴルフ迷宮の館 3 FAIRWAY GANG GOLF STUDIO

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迷宮の館とは、ゴルフでしばし入り込む出口の見えない迷い。
その迷宮から脱出するための道案内を、平成4年よりゴルフスタジオ経営、大手量販店ゴルフコンサルタント経験からブログでご紹介しています。            muziik official shop

ご覧頂きありがと〜〜ございます😋










最近は一昔前まで使われていた3番アイアン、4番アイアンも使う人が減りました。






よく口にする人の常套句が、







「プロでも使う人は少ないのに、アマチュアが打てるわけがない。」と言うもの。







これは、勘違いです。







我々アマチュアと違い、プロは生活が掛かっている。







3番、4番アイアンより、もっと確実に打て、飛距離も稼げるハイブリッドなどのユーティリティーがあるから、






そっちを使った方が得策と言うことでしょう。






市販品でもストロングロフト化したため、







5番で23〜4度なんてものは普通になりました。





昔の3番、4番のロフトです。






ストロングロフトの3番では、上がらないから飛ばないとなり、






使う必要がない訳です。






よく、「3番だから200ヤード飛ばさなきゃ」と、






目一杯振ってミスる人を見かけますが、






「3番だから200ヤード」というのがそもそも間違いの元。






5番のキャリーが180ヤード飛ばない人が3番だからと200ヤード飛ぶ訳はないんです。





5番が170ヤードなら3番は190ヤードで良い。






「ロングアイアンだから飛ばす、飛ぶ。」という認識を改めないと、






バッグの中の飾りになってしまう。






当スタジオの顧客の皆さんで3番アイアンを普通に使ってる人は多いですよ。






それは、ストロングロフトではないので、






3番アイアン21度というのを基準にお作りしてるからです。






自分のスウィングで普通に打てば4番より飛ぶよね口笛くらいの気持ちで。







「ロングアイアンだから…」








じゃないんです。






筆者も、アイアンヘッドをキャビティにした時、ちょいストロングロフトにしたので、






3番は造らず4番からにしましたが、







それは、ストロングロフトの4番がスタンダードロフトの3番と同じ飛距離だから必要ないからです。







その上はユーティリティがあるし。






9番、11番ウッドなどのショートウッドは簡単ですが、







そういうのは、もっと歳取ってからで良いと思うし、







振れるうちは、ロングアイアンを振りたいと思うのは、






自己満足的な部分が大きく、







スウィングのバロメーターともなり得るんです。






ですから、心の持ちようでは、






ロングアイアンも必要不可欠なものにもなります。








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