「6番アイアンと7番アイアンの飛距離の差が出ない」
よく聞きます。
ダウンブローに打ちたい
なぜ、こんな風に打てないのか。
これの原因は、3つあります。
①構えた時と同じ角度でインパクトする。
②ボールの横からはらって打つ。
③頭を動かさない。
アドレスでボールの横にセットした、その角度のまま打つという意識が、
横からはらうような軌道になり、しかも、頭を動かすのは「悪」とでもいうような考え。
そうすると、動けません
それと、ビハインドザボールを意識するあまり、
右サイドが下がることも。
これは、分かりやすいようオーバーにやってるので、相当動いてますね。
両肩のラインが下がらないように左サイドに乗るとヘッドが上から入るため、上のインパクト直後の画像より弾道が低い軌跡になってるのが解るでしょう。
このスウィングが良いと言ってるのではなく、このくらい、極端にやらないと治らないという事なんです。
ですから、ロフトなりの弾道の違い、飛距離の差をだすためには、
番手を持ち替えても、同じロフトに寝かせて打ってしまうため、
5、6、7番の飛距離があまり変わらないなんてことが起こるのです。
最初の画像は、ドライバーのティーアップの高さなので、右サイドをあれだけ下げても当たりますが、
地面の上から、あの打ち方では、大ダフリですよね。
ダフると極端に飛ばないので、ダメージは大きいですが、
もし、ミスってもヘッドが上から入っていれば、
最悪、トップで済みますから、ダフりよりダメージが少ないわけです。
当スタジオの大事なお客様のWest-field氏も時折
感じを出し過ぎて、右サイドが下がり過ぎてダフって飛ばない場面を何度か目撃してます
アッパー軌道で大ダフリすると、大概空振りだったり、変な当たりでまともには飛びませんね。
アイアンのフェイスをアドレスの時より立てて上から振り下ろす感覚なら、
芯を食えば、目の覚めるような、その番手本来の弾道と飛距離をその目で味わうことが出来ますよ