秘密のイタリア海岸物語。& 嫁ぎ先のしきたり

すみません。。
寝ぼけて、一度UPした記事を
また下書きBOXに。。。
4時間ほど記事消えてました。
ご容赦ください。

イタリア北西部
ジェノバにほど近い

とっても小さな
海沿いの村。

ここは
日本人観光客なんて
めったに来ない
とっても静かな
ビーチリゾート

私たちが
訪れたのは
９月半ばは
海水浴シーズン
終了目前

ビーチは閑散としていて
訪れる人は
近所に住んでいる
リタイア世代の
人が多かったように
思います。

なーんで
こんな所にきちゃったの
かしらん？

それには
ちょっと訳があります。。。

ゴルフパパ＠旦那
の叔母さんは
１９歳の時に
この村出身の
イタリア人男性と
恋に落ち結婚。

もう、人生の2/3以上を
母国スイスを出て
この村で
過ごしています。

言葉も、習慣も、気候も違う
この国で、旦那さんの
家業のお仕事を何十年も
お手伝いしているうちに
突然、義理のご両親の
介護が必要になったそうです。

随分と長く
ご両親の
お世話をしているうちに

今度は自分の体調まで
崩してしまい
何度か手術を繰り返し
とても、つらく苦しい時期が
数年間つづいた

と聞いています。

人の人生って
色々な事がありますね。

楽しい事ばかりじゃないし
笑ってばかりもいられない

現実を受け止めながらも
前に進む力が
必要なんだよなぁ。。。。

話は全く変わりますが

実は、私の嫁ぎ先の
家族には、一つ
しきたりがあります。

これだけは、外食時に

絶対譲れない

しきたり、、、

そ、れ、は

レストランに来たときに

料理をシェアしては

ならないのです。

つまり、量が

多いから
分けっこしましょう

なーんてことは
全くしません。

（↑この地域の名産品

ジェノバソースをたっぷり♪）

必ずメニューの中から

自分の前菜と

自分のメインを

選びます。

これ、かなり

西洋では常識！

嫁入り前は

ぜーんぜん知らん
かったんだけどね、、、


最初はかなり

カルチャー

ショックを
受けました。（笑）

つーことで

ピザだって

1人1枚食べないと

いけない、、、

無理なら、サラダでも
頼んでいればいい。。。

ってことに

なっちゃう訳。

そりゃー
胃袋鍛えられましたよ。

だって、ピザ食べたい

からね、、、（笑）

今では立派に

ピザ1枚完食できる

ようになりました！！

あ、そうそう。
そういう文化ですから
日本人が複数で
レストランに
入ってお料理の量が多いからと
一品だけ頼んで
シェアするのは
レストラン側からは
結構嫌がられます。

サラダでもいいし
軽い前菜でもいい
兎に角、人数分の
お料理注文する。
そうすると
お店の人も、快く
サービスをしてくれる
事が多いです。

ご参考までに。。。

（私の大好きなインテリア↑
たまらないです。。。。）

閑話休題

おばさんにとって
やっと訪れた
穏やかな日々

物静かでとても
優しい
おばさん

すぐには
会えない距離だけど
また絶対に叔母さんの
顔を見に来るね！！

そんな気持ちにさせられる
叔母さんの人柄と
村の明るい雰囲気を
感じる、イタリア旅行に
なりました。

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