正午前にいつもの行きつけの練習場に到着して、フロントで打席を確保して相方のスクールまでの時間を1階でコーヒーを飲みながら過ごした。


ソファーが置いてあり、テレビがあったり、そして1階の打席で練習に勤しむゴルファーが丸見えナノだ。(^O^)


こちらが、チラッと見ていると意識したのか?
ドライバーの素振りを繰り返してなかなかショットに至らない。(^_^;)


そうかぁ意識させちゃったのか?
でっしばらくは見ない事にしたら、ショットが終わったらしく視線を感じた。

どうやら、満身創痍のショットだったのだろう!
何故見なかったのか?
と、眼がオレに訴えている。
所謂、「眼力」と言うのだろうか?

よし、わかった見させてもらいますよとアイコンタクトを交わしてみた。

またしても、ワッグルを繰り返してショットに至らない…
そのうち、ショットしたが、先ほどの何回かに一度来るのか総ショットをカウントしていないので確率は分かりかねるけど、ミスショットしたらしい。


盛んに、悔しがっていて、クラブの責任8割残り2割を他の要因にしたいくらいの悔しがりっぷりだった。


オレもギャラリーじゃないし、時間が来たので「あばよ」と眼力を送っておいた。
自意識過剰なゴルファーだね。


さて、階段を3段ほど登ったら、もうそんな事は忘れていて、今日の練習の各番手毎の打球数を軽く試算していた。


体が硬いので入念に柔軟を繰り返したが、球を打ちたいって言う欲求は遥かに試算を狂わせ、もうそんなの関係ねぇ状態に陥り、プラクティスの意味を無意味にしてしまい、またしても単なる反復運動になってしまった。

相方は、きっちりとみっちりとスウイングの基礎を教授されて、オレの打席に来てスウイングをチェックして欲しいとウッドで打ち込んだ。

綺麗なスウイングだ。
この時、形容するなら嫉妬と言う言葉がオレの右脳を支配していたに違いない。

相方に大人気ない態度は取れず、実にジェントルに対応して、その後は怒りの矛先をゴルフボールに向けて、マン振りして雑念を払った。


こんな事では、練習にならない…