グリップの深い話 その2 | ALWAYS~8丁目のゴルフ工房

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ゴルフクラブをチューンナップしてスコアアップを目指しませんか?
人情味あふれる店長がみなさまのご来店をお待ちしております(^^)/


最近は、自分でグリップ交換をする人も多くなってきました。




中にはリシャフトも自分でやる人もいるということで




まさに工房泣かせな世の中でございます泣き1





やってみたら簡単だとか、





工賃払うのもったいないとか、





いろいろな理由はあると思うのですが、




確かに、現象からみれば




古いグリップを切って、下巻テープを巻き、




溶液をつけて、新しいグリップを差し込むだけです。




ところが、全く同じように、これを13本付け替えるというのは



なかなかどうして、神経と技術を使う作業です。



ましてや、太さを揃えるというような作業になれば、さらに大変です。




これは、グリップの太さが種類によって違うということもありますが



シャフトの太さによっても全く太さが変わるからなんです。



例えば、バット側が細いシャフトに入れると当然同じものを入れても細く感じますし、



バット側が太いシャフトに入れれば、当然太くなります。



とうぜん、ラバーグリップなんかは伸縮性があって伸び縮みするんで



入れ方によっては、また太さが変わってしまいます。



さらにさらに、下巻テープの巻き方によっても太さが変わってくるんで、



パター以外の13本を同じ感覚で握れるようにするには



結構たいへんなことなんですね。



自分でやる方はおわかりだと思うのですが、



もたもたしてると途中で止まってしまったりとか、



ねじれて入ってしまったとか、グチャグチャになってしまったとか・・・・んー



かなりスピード感が大事な作業ですよね。



僕は、あらゆる作業の中で、一番難しいのがグリップ交換だと思いますねスマイリー