毎回ゴルフするたびに「自己ベストを狙う」って人いるよね。
ボクはね、そういうの無理なんですよね。
それが悪いとかイヤだってワケじゃなくて、ボクは無理。
わたくし『スコアは二の次』を生涯貫いてるので
※画像無断拝借m(__)m
前回のブログで前半の結果をサラーっと書いたけど、
３９点って凄いワケですよ、個人的には
前回のブログって、これのことね
７０台狙いたいとこだけど、それでもスコアは二の次。
何よりも今回はラウンドレッスン(ゴルフレッスン？)を頼まれてるしね。
ボクなりに、しっかりレッスン風なことをしたいと思っています
しかしながらー！この日のミサキちゃんは悪くはない感じがする。
ゆーて前半４４点と８０台ペースだし。
(赤)２９０ヤードPAR４。
ミサキちゃんのティーショットは、もちろんドライバー。
赤ティーはホールの左端のほうにあって、左の林の木が枝が突き出ていて、
「あれが邪魔～！」とか言い出したりしたら一言申してやろうかなと思ってた。
けど、ミサキちゃんは言わなかった！さすが～
こっからならフェアウェイの右側を狙えば何てことはないからです。
もちろん彼女は、しっかり右側を向いていましたね。
緩い左ドッグのミドル。
左から突き出た木の枝を避けて、フェアウェイ右側を狙っていたミサキ嬢。
が、引っ掛けてしまったワケです。思いっきり。
勢いよく左の木に当たり、運よくコース側に飛んではきたけど、木の真下。
それでも運がよくスタンスは取れるし、クラブも振れる。
ここでミサキちゃんは「出すだけ」という感じでウエッジを持って、
思い切り右側を向いた。
「もったいないなぁ…」と思った瞬間、ミサキちゃんは手を止めてボクを見た。
そして「〇〇くんなら、どーする？」って聞いてきた。
こわっ。ボクの心の声が聞こえてんのか？
もちろん出すだけなんだけど、問題は「どこに出すか？」だよね。
ミサキちゃんが今思ったとこに出せたとしても、距離が残って３打目が乗る可能性は低い。
でも、ここからなら木の枝の下からグリーン方面に１００ヤードは出せるよ。
そうすれば、残りは全然余裕で乗せられる距離だと思う。
安全策を取るのは大事なことだと思うけど、出来ることはやったほうが後悔しなくない？
ミサキちゃんが選んだゴルフクラブは７番アイアン。
ボールは右足くらいの位置で、フルショットしない。
目的を達成するためのゴルフスイング、完璧でした
しっかりボギーオンさせてましたね
PAR３で一回バーディも決め、後半は４３点。
トータル８７点は自己ベストらしいです
ミサキちゃん、本当に上手くなったなぁ。
実家の庭に練習場作っちゃったり、色々LINEで聞いてきてくれたり、
打ちっ放しさんざん付き合わされたり(笑)。
でね、
そんな中でも一番嬉しかったのは、ある時ボクにこんな事を言ってきてね。
「お父さんと一緒にゴルフ行けるようになったのは〇〇くんのおかげ」って。
「親孝行出来た」って。
実はね、初めて言うけど、以前ミサキちゃんのお父さんからも言われてんの。
「まさか娘とゴルフする日がくるとは思わなかったよ。ありがとう！」って。
ほんま泣かされるわ
そして前半４９点だったSくん。
後半ハーフベストの４０点を記録、によってトータルが８９点。
なんと、これもSくんのベストスコアとなったのです。
まじか、おい
で、ボクはと言うと、後半５ボギーで４１点。
トータル８０点でした。
ノーダボ、ノー３パットの８０点というスコアでありながら、
同伴の２人が揃ってベストスコアを叩きだされたら印象うっす！
でもさ、３人でラウンドして全員８０台すごない？
帰りのコンビニ代はSくんが払うことになってたけど、
今回ばかりはボクがゴチしましょう
ボクのスコアに気付いたミサキちゃん。
「え？８０だったんだ。ゴメンね、私に構わなければ７０台いけたのに！」
もちろん、ボクはこう言いましたよ。
「いやいや、ボクは『スコアは二の次』を生涯貫いてるので
」
まじで、同伴２人がベストスコア出すなんてサイコーでしょ
