前回のブログを見てくれた友達から、
「『穴井うた』は作ったろw」と言われたけど、
俺も驚いたんだよ!
よく、これまで誰かに指摘されなかったもんだよね
そんで、その友達から、
「たしかにキャリングボードって端っこいるなぁ」とも言われ、
今回はプロツアーのボランティアの話を少々書きたいと、
そのように思った次第であります、はい。
よく聞かれるのは(誰に?)、
「ボランティアの募集ってどこでしてんの?」と。
普通にネットで募集してます。
基本的な事は大きく変わらないですが、
大会(試合)によって募集する会社が違ったりします。
ちなみに今年、だいぶ早い時期に、
男子ツアーのダイヤモンドカップのお誘いをいただきました。
何故かというと、これは想像ですが、
女子ツアーの公式戦のサロンパスカップの日程と丸被りだからですね(笑)。
この大会は前年、渋野日向子がツアー初優勝した大会です。
「伝説が始まった大会」なワケですね。
ダイヤモンドカップだって、浅地くんが初優勝した大会だったんだけどね。
そして、ボランティアの中で最も競争率の激しい業務が、
【スコアラー】と【キャリングボード】の2つです。
これは選手とコースを同行するからでしょうね。
選手に近いという事が当然一番の理由でしょうけど、
「ロープの中と外」では全然感じが違いますから。
それだけ競争率が激しいワケですが、
ではどうやって決まるのか?という話も、よく聞かれます(誰に?)。
これは単純に、クジ引きによって決まる事が多いです。
朝の抽選によって決まり、またどの組に帯同するのかも、
クジで決まるパターンが多いと思います。
※大会によっては大人の事情で忖度アリとの噂も
特に、去年からの「シブコフィーバー」によって、
その競争率はとてつもない倍率になってますね。
で、倍率というのは、当然「募集人数」によっても変わってくるワケですが、
この「募集人数」がゴルフ界の闇を感じる部分もあるんですよ(笑)。
例えば土曜日、大会2日目。
参加選手は初日から棄権者が出ることもなく108名。
一組3名なので、OUTから18組、INから18組で、計36組。
ここで、募集人数は、
スコアラーが36名に対して、キャリングが・・・・・20名とか。
まず、この日からテレビ中継入りますね、民放は。
なので上位54名であるOUTスタートにはキャリング付きます。
ところが裏街道と言われるINスタートには2組しか付かない。
その2組とは、多くのギャラリーを引き連れる人気選手がいる組。
「その2組のみ」となります。
それが「超人気選手」だったりすると、
移動マーシャルまで付くんですよね~(笑)。
他の16組はスコアラーが一人付くだけなのに。
ちなみに、今年も現時点で全ての試合が中止になっていますが、
ボランティア募集はされている場合が多く、後で大会中止の知らせが来ます。
今回は、この辺で~