リプログする必要もない程、アクセスの多かったであろう記事ですがダウンダウンダウン

 

 

 

 

 

 

「ファー」についてなんですが、

よく「初心者の方には、しっかり教えてあげて欲しい」という意見もあるようですが、

自分の場合は初心者よりも圧倒的にベテランの人の方が言わないイメージ。

 

 

 

初心者の人には、一回言えば次からは気をつけるという気持ちを持ってもらえるけど、

年配のベテランにはそうはいかないから性質悪い。

そもそも自覚がないんだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

特にキャディさん付きでラウンドする場合、

「ファー!」を言うのもキャディさんの仕事だと思ってるフシがある気がする。

 

ホントのところ、どうなのか知らないで文字にするのは無責任だと思いますが、

それはキャディさんの仕事なんですかね。

自分は違うと思ってるんですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

去年の暮れ、とあるコンペでラウンドしてた時、

同組には50代、60代2人。

 

 

 

何ホール目かのことです。

ティーショットで、まずオナーさんが打った球は右の林方面で、

その向こうには隣のホールがあります。

初めて行ったコースでしたが、たった今ホールアウトしたとこなので、

すぐさま察知して大声で「ファーーーーー!」と叫びました。

同時にキャディさんも、けたたましいくらいな大声で「ファーーーーーー!」と。

 

 

打ったおっさん、悔しがるだけで無言。

 

「ま、いいや。こんなおっさん、そこらじゅうにいるし」と気を改め、

次は自分の番でした。

これはナイスショットとなり、キャディさんは「ナイスショット!いい場所です!」。

 

 

 

 

次の50代の人も、同じく右の林に。

今度はキャディさんに負けまいと、いつもの2割増しで多少長めに、

「ファーーーーーーーーー!!」

 

 

この50代の人も無言。

気を取り直しつつ「よし!勝った!キャディさんより長く言いましたよ(笑)」と。

 

 

 

 

 

 

すると、最後の人も林超え。

 

「ファーーーーーーーー!!!」

 

 

またしても、俺とキャディさんのタイマン勝負になりましたびっくり

「今回は〇〇さんに勝ちました!」とキャディさん。

 

 

ふざけたキャディさんだと思う人もいるかもしれませんが、

そういう頭の硬い人は置いときます。

 

 

 

 

 

 

 

そもそもね、他人に危害を与えてしまうかもしれない、

場合によっちゃ死亡事故にだってなりかねない。

なのに、自分で告知しないなんて人が多い事に呆れるばかりです。

 

「恥ずかしく思う人もいる」らしいけど、

言わない方が恥ずかしい事、分かんないのかな?

だったら、ドライバー使うなよ。

ウエッジとパターだけでラウンドしろよ、と。

 

 

 

 

 

後ろの組でラウンドしてた内の一人の女性が、

自分の組の50代の人の奥さんなんですが、

「なんか凄く騒がしかったけど」と言ってきたので、

「いや、誰もファー言わないから。お宅のご主人も」って言ったら、

「そんなの気付いた人が言えばいいじゃん」との有難いお言葉。

 

 

 

その時点で「このコンペには、2度と参加しない」と決心しました。

こんな人達と楽しむなんて、自分には無理ですから。

 

 

 

 

 

 

「だったら、気付いたキャディさんに礼くらい言ったらどうですか?」と。

そして周囲にいた人達に、「危険を知らせようとしない恥じを知るべきですよ」と、

一番の若造が偉そうな事を発言し、パーティー前にゴルフ場を後にしました。

 

 

「飛ぶ鳥、後を濁さず」が自分の信条ではありますが、

この信念を初めて破ってしまった瞬間でした。

今思うと、そんな人達のために破る必要なかったのになぁ…と猛省してます。

 

その中でも一番後悔したのは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラコンとニアピン取ってたのに、あれナンボ包まれてたんだ~!

もらってからにすれば良かった~!

 

せこい?いいよ、せこくて!欲しかったもんね~笑い泣き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、自分の勉強不足で初めて、キャディさんを悲しませる、

そして苦しませる事に成り兼ねない事を知って、

「良いプレイヤー」より「善いプレイヤー」を目指そうと思った次第です。

 

せこくたって、いいんだよ!人間だもの!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※余計な話ですが。

キャディさんのお仕事って、なんなんでしょうね。

個人差あると思いますが、基本「接客」だと思うんですよね。

お客さんに「楽しんでいただく」とかってなるのかな?

 

事故を予見できて、然るべき対応をした場合、

それはプレイヤーの自己責任だと思う。

キャディさんは監督でも審判でもないわけですから。

 

そうは思っても、恐怖心はなかなか無くなるものじゃないのかも。

でも、その恐怖心があるからこそ、気を引き締めることも出来るのかも。

忘れた方が良い事と、忘れちゃいけない事、そう分類できるとしたなら、

後者は間違いなく誰にでもある経験値ではない気がします。

 

基本理念が「楽しんでいただく」だったら、スポーツである以上、

事故や怪我は絶対切り離せないものだと思うので、

「気を引き締めて、楽しんでいただく」に見事昇格されたと、

そう思いながら引き続き邁進していただけたらな、と。

そんな独り言ですよ。ただの。