ゴルフ上達に向けて、

ドライバー、他のウッド、

ハイブリッド(ユーティリティ)、

アイアン、ウェッジ、パターの

どこから改善していくべきか。


もちろんどれも改善が必要なんですが、

敢えて強弱を付けてみます。


一旦、ハイブリッドはウッドに、

ウェッジはアイアンに、

ざっくりと含めて考えてみます。


前回のブログで書いた心技体具の、

心(考え方、理解)になります。


1.基準から考える


ゴルフはパー72、18ホールを72打で回ることを

基準にしています。


パーオンと言われるように、

バーディーチャンスでグリーンに

乗せることも基準かと思います。


ここで分かることは、

パターは36打(=2打×18ホール)、

規定打数の50%を占めているということです。


その他はどうでしょうか。

ゴルフのコースは以下の3つに分かれています。

・ミドル 10ホール

・ロング   4ホール

・ショート  4ホール


ロングとミドルのティーショット14回、ロングの第2打をウッドで打つと仮定すると、18打です。


ウッドは全打数の25%となります。


パター36打、ウッド18打ですから、

残りのアイアンは18打。


アイアンも全打数の25%になります。


ウッドとアイアンが同率です。

どちらを優先すべきでしょうか。


まず、ウッドについて。


ロング4ホール、ミドルのうち8ホール、

合計12ホールはドライバーを打つでしょう。


残り2ホールのミドルと、

ロング4ホールの第2打の合計6打を

フェアウェイウッドやハイブリッドで打つと

仮定します。


そうすると、全打数72打に占める割合は

以下のようになります。


ドライバー  17%

その他ウッド  8%


次いで、アイアンについて。


こちらは、

ミドル10ホールの第2打、

ロング4ホールの第3打、

ショート  4ホールのティーショット、

合計18打です。


距離がまちまちなので、使うクラブも4IからSWまで幅広くなると思います。


7-9本くらいを使うのではないでしょうか。

仮に9本とした場合、1本あたり2回。

全打数の3%です。


このように基準に照らして、

使うクラブを考えてみると、


1.パター(50%)

2.ドライバー(17%)

3.アイアン全般(25%)


の順で練習するといいとの結論になりました。


パターの練習が圧倒的に足りないことは

明らかなので、増やします。


次回は自分のラウンドデータからの分析をしてみようと思います。