タイトリストTS1ドライバーの発売日は、7月5日。いよいよ今週の金曜日となりました。

 

これまで多くのプロやゴルフ関係者、すでに試打をした一般アマからの声を聞いていると、TS1ドライバーはこれまでのタイトリストドライバーとは全く異なる性質のドライバーであることが分かっています。実際に私自身も試打をさせてもらったのですが、ボールスピードが速い、球が上がりやすい、つかまりやすい、使えるプレーヤー層が本当に広い、これは間違いなく名器だなという印象です。


タイトリスト(Titleist) TS1 ドライバー Titleist Air Speeder(タイトリスト エアスピーダー) カーボンシャフト 10.5 SR

 

ロフト角は、9.5度と10.5度が選択できます。どちらを選択すればいいのかと言うことですが、基本的に球は上がりやすいです。重心深度が深くなっているからかトラックマンでインパクトデータを見てみると、打ち出し角がかなり高いという印象です。またスピン量もとても少ないということではなく、適正なスピンがかかってくれるかなと思います。後述しますが、選択するシャフトに対してヘッドスピードが速い場合は、かなり球が上がりやすくスピン量が多くなってしまう傾向があります。そういったことを考慮していただいて、普段から球が上がりやすかったりスピン量が多い方は9.5度、球が上がりにくくスピン量が少ない方は10.5度が良いのかなと考えます。

 

シャフトの選択ですが、標準シャフトとしては2つ用意されてます。

・ディアマナ50

・AiR Speeder

どちらのシャフトも、タイトリストのドライバーと考えると非常に軽量となっています。

ディアマナ50のSシャフト(50g)を選択しても総重量が275g。これまでのタイトリスト9シリーズを使っていたユーザーからすると、「軽すぎる」「軟すぎる」という心配をされるかもしれません。ですが、実際に打ってみると結構しっかりしています。ヘッドスピード45m/sくらいの方でも満足できるシャフトかなと思います。さすがに47m/s以上になってくると、スピン量が多過ぎたり球が上がり過ぎたりするのかなと思います。

 

AirSpeederは、ヘッドスピード38m/sくらいが最適なヘッドスピードかなと思います。で、非常に飛びます。ヘッドスピード38m/sで230ヤード飛んでいます。同じくタイトリストのVG3を使っているゴルファーなんかもとってもいいんじゃないでしょうか。

 

その他、タイトリストTS1シリーズの紹介。