今、世界のドライバーの傾向としては、操作性よりも直進性。

PINGのドライバーが、非常に直進性に優れ、ミスヒットにも強く、プロツアーでもPINGのドライバーを使う選手が大活躍しています。

テーラーメイドやキャロウェイもその流れに乗って、重心距離が長く、重心深度も深くする傾向にあります。

 

それに対して、日本のメーカーは、直進性を意識しながらも、操作性も犠牲にしないドライバーを作っています。これはやはり日本人が使いやすいドライバーを追及すること、そのような結論に至っているからでしょう。

 

ブリヂストンのツアーB XD-3は、PINGのドライバーとは対極にあるヘッドです。重心距離が短く、重心深度も浅い。非常に操作性に優れるヘッドなのですが、クラウン部分の工夫などにより、直進性も優れています。

また、ミズノも伝統的に操作性に優れるドライバーを作っていますね。SRIXONもそう。

PRGRはPING寄りのヘッドですね。