当時は自分のスイングを見ることなどできなかったし


他人と比較することもできなかった。







それでもじゃんと上手くなれた。









ドライバーはスチールシャフトにパーシモンで


飛ぶプロですら270yがやっとだった。





フェアウェイウッドなんて5Wまでしかなかったし。






もちろんUTなんてものはなく


アイアンは2番3番からで







どれもぺったんこ。


グリップの種類も「スイングライト」ばかりで(笑







シャフトだって重いスチールしかなかった。






AWやPSなんて概念すらなく


PWかSWだけだ。







糸巻きのラージボールで




トップしたらカットが入って


パックリ割れて中の糸ゴムが見えておしまいorz







それでもボール単価は一個600円前後と


下手したら今より高かった。









そんな道具でも



今と変わらない距離のゴルフ場で







ちゃんとスコアを作ってきた。












今じゃどうだ。





どこに当たっても飛んでくれるドライバーに


多少ミスしても上がる3Wに


5番アイアンすらいらないUT



グリーン周りは多彩な道具があり



パターなんてもう


どんだけでかくなるんだ的な?(笑





そんなクラブ以上に


飛距離に大きく貢献しているボール。




一番進化したのはボールだ。






ご丁寧に距離まで測れる今の時代も

















やっぱり



万年アベレージはしっかりと存在する(笑









道具に依存するゴルファーが圧倒的に増え




GPSで距離を測っても


理論武装したレッスンに何年通っても


自分のスイングを簡単にチェックできるようになっても








アマチュアゴルファーの力量は



昔より落ちているという話もあるジャマイカ。









プロ達はどんどん飛距離を伸ばし


コースが長くなってもスコアを伸ばしてきた。






それに比べ


ちっとも上手くならないどころか




どんどん下手になるアマチュア。











プロ達は努力の量が増えた。



それはすごく感じる。








それに比べ




アマチュアは道具やシャフトの知識ばかりで


努力の質や量はまったく増えていないのが現実。













道具じゃない。






GPSでも理論でもない。














スコアはそこなんだ。






































スコアはそこじゃないんだ。