準備は大事だ。






雨や風

季節

天候に応じた準備は欠かせない。




去年紹介した

凍結時用の置くだけティや




凍ったグリーンのための

マネジメントやジャッジなど





コースに出る前や

ショット毎の前に準備すべきことはたくさんあるのだから





できることはやろう。

















でもね。






なんでもかんでも

完璧な準備を必死でやるのもどうかと思う(笑








基本的なライの対応などは

当然知識として持っていなければならない。




イメージは

その知識や経験を元に湧いてくるものだ。











高い球を打つときは



こうしてああしてそうしてどうして・・・









という準備を必死でやるばかりじゃなく









巷で言われている

そういう「事前の準備」は一切無視し





目線と意識だけで高い球を打つこと。











どう構えるかは


事前の準備ではなく








体に任せること。










そして



そんな時はどう構え

どう振っているのかを







後から確認してみよう。













こんなワイドなんだw




ボールの位置もかなり左だし

いつもよりアッパーに振れている。












「高い球を打つときはこう構える」




ではなく




「高い球を打った時はこうなっていた」













そんなゴルフを目指したい。













準備に必死になる人は





準備ばかりで

大事な中身をイメージしない。








そういう人は

「自分に合う道具さえ揃えれば」上手くなると勘違いする。

「理想のスイングを作れば」上達すると大きな間違いを犯す。










そんなことは絶対にない。








仮に今


お前に最適な道具を14本揃えたところで

スコアには1打も影響しないことを約束する。






仮に今


お前が理想とするスイングを作ったところで

ハンデはまったく縮まらないことを約束する。










どんなに振りやすいシャフトや

構え易いヘッドを組み合わせたドライバーを入手しても




どんなに立派な理論を学び

見た目だけ綺麗なスイングを入手しても









メンタルメロメロの軟弱アベレージは

ティに立ったとたんに萎える。








OB連発だ(笑





















道具なんて関係ないんだよ。



スイングの形なんて関係ないんだよ。













下手くそほど道具を語りたがること





他人のスイング理論を推奨したり

語る奴らは100叩く人ばかりであること








ブログを読むゴルファーなら十分理解しているだろう。












ゴルフは


形や道具でやるもんじゃない。











努力と


経験と


イメージと








体でやるものだ。














スイングの形や道具など


必死で条件を揃えたがると











ミスや悪いスコアを


その”条件が揃っていないせい”にする。









アベレージの大半がそんなだ。













何事も


準備を怠ってはいけない。











しかし








準備に必死になると


もっともっと大事なものを次々と失う。












曲げたかったら



「曲がれー」と思いながら打つこと。










高い球ならトンビを落とすぐらいの意識で



低い球なら自分の身長の高さを意識して








「地を這っていけーーーー」と(笑


大胆にイメージして打つこと。
















体はそのイメージに対して勝手に反応する。



人間はそれくらい優秀なのだ。












理論や理屈ばかりを頭に叩き込もうと必死な人ほど


アベレージゴルファーから抜け出せないことを








私はよく知っている。







道具に飛距離やスコアを求める奴らほど


下手くそであることもよく知っている。













言うことは立派だが

行動がまったく伴わないから





実力は上がらない。












そういうゴルファーは皆


努力をしない。





していない。













その矛盾をまた


根拠なき持論で繕うから








自分で自分をコントロールできなくなる。













うそを嘘で補おうとする人と同じだ。















実力なき者は



語るべからず。











ひたすら



ただひたすら鍛練あるのみ。













道具でゴルフをするな。


スイングの形でスコアを求めるな。









条件を揃えようとするな。














スコアはそこじゃ決まらない。




$ゴルフ ~修羅の道~






両腕が伸びた大きなフォローは

道具や準備で得られるものじゃない。








体で覚えたもの。









ゴルフはスポーツだ。



体に染み込ませるまで

何度も何度も何度も何度も繰り返し練習することだけ。









道具を揃える暇や金があるなら






体を鍛え


柔軟性と可動域を広げる努力をしなさい。













準備の仕方を


明らかに間違えている人が








万年100叩きなのだ。














辛い努力は避け


時間のかかることを嫌がるようなヤツに








結果が伴うわけがない。











間違えるな。











必要な準備をすること。



準備に必死にならないこと。












100叩きと同じゴルフをしないために


私のために記録しておこう。













コースへ出たら


体とイメージでゴルフをしたい。











準備に必死になるのではなく










浮かんだイメージで


コースを楽しみたい。










主役はコースじゃない。










主役は



主導権は














常に自分でありたいから。