イメージ。



もっとも大事にしていること。










私と一緒にプレーしたことがある人はよく理解していると思う。









修羅の口から出るアドバイスの殆どは


かなり抽象的でいい加減だ。









あの山を越しちゃえ!



あのマンションの屋上に打とう



あの雲の上に乗せよう



その枝をぶち抜いちゃえ!



風の下を通そう








左の池からブーメラン



OBに向かって打て!



右の木から覗き込むように



ピンのてっぺんに当てろ



砂をカップまで届かせろ








だら~~~~っと届かせよう



地味ぃ~~~に転がそう



向こうの土手をぶち壊せ



奥のカラーまで打ってみろ!!



蛇が地を這うように行こう








右向け右



お面っ!!



ゴリラ(笑



赤ちゃんをおんぶ



ビールケースを持ち上げるように









シャフトを振るな



頭は右足の上



膝まで埋めちゃえ



空に向けろ








打ったら歩き出せ!



わざとトップさせてみろ!



両手で水をすくうように








左足左



右足右










私からアドバイスを受けたいと


心から思って下さる方々に対して




抽象的でいい加減なものばかりで大変申し訳ないと思っています(笑












しょーがない。






私はそうやってゴルフをしてきたから


他の言い方ができません。








私からアドバイスを受けること自体


そもそも間違っているのかも(笑












イメージは私のすべて。






すごく楽しいんだ。



いつも何かをイメージして打つことが。







成功したか失敗したかなんてどーでもいい。







そんな一打一打の成否なんて結果論であり水物。






イメージしたことが


できたかできなかったかが大事であって





その結果がどうだったかなんて


どうでもいいこと。







そのプロセスがあっての結果。



結果が先に立つことなどこの世にはありえないことだから。










集中できるんだ。



私は。








その方が。










ゴルフは考えるスポーツ。







でも


コースでスイングのことは考えたくない。










練習で


嫌と言うほど散々やっていることは






ターフの上まで持ち込みたくない。











楽しくないから。



つまらないから。








スコアのことや


スイングのことを必死で考えるゴルフなんて







萌えないゴルフなんてしたくない。










結果なんて


どうせ実力以上のものにはならないのだから。







どのルートから


どんなイメージで


どこに球を運ぶか







イメージしたい。











打ち急がない


頭を残す


脱力=振り切る








唯一


スイングのことを持ち込むとすれば

せいぜいこのどれかひとつだけ。





ふたつのことはやろうとしてはいけない。


必ず脳が混乱するから。










エッチしながら


明日の仕事のことなんて考えちまったら







萎えるだろ(笑










そんなエッチは


そもそも相手に失礼だw














せっかくの楽しいイメージが




吹き飛んでしまうようなことをしたくはない。











コースではひとつだけ。



10年後も20年後も同じだ。












「良いショットを生み出す



決定的な要因の









5割は計画(イメージ)





4割が構え(セットアップ)















そして1割がスイングだ」









ジャック・ニクラウス



















御意。