非力な女性は

セカンドショットの殆どがフェアウェイウッド。







レギュラーティから80台90台でプレーするには

グリーン周りやパッティングと同様





必然的に重要課題となる。







フェアウェイウッドの難易度はどれくらいなのか?





これはまったくの主観だが




1、フェアウェイウッド

2、バンカーショット

3、ミドルアイアン

4、ハイブリッド(UT)

5、アプローチ

6、ドライバー

7、ショートアイアン

8、パター




自分自身が上達する上で感じたものや

多くの初心者をレッスンしてきた経験から学んだ





難易度の順位。





何度も書いてきたが

地べたからのフェアウェイウッドは




ゴルフの最難関。







プロ達がプレーするような広く平らなコースなら

多用できるフェアウェイウッドも



アップダウンがきつくなる狭い山岳コースでは

はっきり言って殆ど出番はない。





傾斜があり

サード地点が狭いホールで



フェアウェイウッドを使えるほど私は上手くない。






200y飛ばす意味があるのか

その必要性があるのか



170yに抑えることで失うものがどれだけあるのか





それぞれのメリットとデメリットに

自分の力量を照らし合わせ






実力に見合うジャッジを下すこと。




それがゴルフだ。









ドライバーでミスしたからと

セカンドで飛距離を取り返そうとしたがる






アベレージゴルファー。









そう思った時点で

フェアウェイウッドの成功率は20%未満だ。






だいたい



高くティアップできて

平らなライから打てるドライバーですら



トップしたりチョロっている奴が




どのツラ下げてフェアウェイウッド握るんだい?(笑









できないことは

やらないこと。




使えない道具は

使わないこと。






欲や願望に支配された人間に

そんな「ゴルフの基礎」が届くことはないだろうが。











使えないなら


上手く打てないなら







どうすればいい?








そう



練習あるのみ。

努力あるのみ。






小学生だって出せる簡単な答えだ。








練習しているのに

頑張っているに




打てない?

使えない?








じゃあどうすればいい?










教わりなさい。


ゴルフの基礎を。






お金や時間はそこに使う事。








自分の力だけじゃどうにもならないものは必ずある。





安易なアドバイスを求めすがる

その考え方に大きな間違いがあるのではないのか?








私の

FWの成功率は恐らく70%ぐらいか。





残りの30%を

OBとか池ポチャといった致命的なミスに繋がらないために






練習している。









コースで今

確実に使えるのは5W。





3Wになると殆ど使わない。




ティショット用か

勝負処のロングでツーオンを狙うときか

極端なアゲンストのときか





それくらいだ。







私は下手くそだから

上手なあなたの使用頻度よりは格段に落ちるだろう(笑









ゴルフのスイングは2種類。



長いクラブの振り方と

短いクラブの振り方がある。




フェアウェうウッドはもちろん長いクラブ。






だから難しい。












今の3Wは43.5インチもある。

ちょっと前のドライバーの長さだ。





ゴルフ歴10年未満のヒヨッコゴルファーは知らないだろうが







あなた達は


直ドラ使っているのと同じなんだよ?







3Wなんて。









相応な条件が揃わないと

とてもじゃないが地ベタからは使わない。







私には使えない。







その10y20yの欲が


一打罰二打罰となるから。










セカンド=フェアウェイウッド


これがいいスコアを出すための条件だと勘違いしている人は






この公式から逃れられない。

この呪縛から解き放たれない。






3Wでチョロチョロやるくらいなら

7鉄で100y確実に打った方がよっぽどいいスコアになるのに。









350y=150+100+100


ボギーオン2パットでボギー。






3打目をこぼしたら寄せて入れてボギー。






上手くいかなくてダボ。




その上手くいかなかった分

たまにラッキーパーが取れて(笑








これで90のゴルフ。








7鉄で十分じゃないのか?


100を切るゴルフなんて。







350y=180+150+20



こういう考えがゴルフをぐちゃぐちゃにするんだ。







2打目の150yを

しっかり運べる力量があるのか?







それでバンカーに入れて大叩きしていないか?


難しいライからアプローチしていないか?








だいたい




絶好のライの

残り20yから3つも4つも打っちゃうくせに(笑







セカンドを飛ばす理由がどこにある?









ゴルフは割り算。



”最大値の積み重ね”じゃない。







マネジメントの基礎であり


セルフコントロールの基礎。












もちろん


いつまでも7鉄じゃ限界がある。





もっと上を目指すなら


当然フェアウェイウッドを使えるようにならなきゃいけない。









3Wなんて必要ない。





まずは7Wから使えるように。


次が5W。





それが順序だ。












5Wがコースで確実に使えるレベルは



相当な上級者。













そのために


私が徹底して厳しく言っている






ティアップでの練習。







「セカンドはティアップできない」




そういう考えで

必死でマットの上から上手く打とうと練習しているのが







上達できないアベレージの大きな特徴。














アホか(笑




ティアップですらまともに打てない奴が

地べたから打てるとでも思っているのか?







上手く当たらないから


飛ばないから





打てば打つほどスイングがぐちゃぐちゃになる。





心が折れ


気力を失い


自信を喪失し






「なんで打てないんだろう・・・」






その挙句に

雑誌の理論やワンポイントに一喜一憂し




しまいには道具のせいにしだす。

甘い言葉にまんまと騙される。




何度も何度も。











下手の典型だ。









まずはティアップして


「振り切る」という感覚を体にとことん染み込ませること。





フェアウェイウッドが打てない人の大きな特徴が


振り切れていないということ。





当てにいってしまう。


軸がぶれる。


結果が気になるひどいヘッドアップをする。






もうスイングじゃない。


ゴルフじゃない。







ゲートボールだ。



スイングが。








まずはティアップで


百発百中になること。







それでようやく


地べたから70%の確率になる。






やっとだ。









間違っても払い打ちなんていう意識にはならず




ダウンヒルから打つ意識で

ダウンブローに振れるようになること。






「払い打ち」は


ダウンブローが当たり前にようにできる人だけに通用する意識。






下から煽るレベルのアベレージが払い打ちなんてしたら

みんなダフって頭叩いてチョロチョロやって終わりだ。








ティアップして


上から叩けるようになること。








地べたはそれからだ。








3Wなんて

これくらい振らなきゃその性能は発揮されない。





ティアップでこれくらい振れなきゃ

地べたから適切な高さは絶対に出せない。




高さが出なければ

適切な飛距離にはならない。








5鉄と


7鉄の飛距離が変わらないレベルで






フェアウェイウッドなど10年早い。









他の人がどんな指導をしているのか知らないが


どんな考えでフェアウェイウッドを使っているか知らないが







私はそういう発想だ。









ものには順序がある。






下積みがなければ技術は得られないように


ゴルフも下から手前から。







まずは9Wや7Wの精度を上げること。


それが使えない人に5Wや3Wなど夢のまた夢。







まずはティアップ。


スイングとイメージ作りに尽力しよう。






しっかりと上から叩けるようになろう。



ダウンヒルからしっかり打てるようになろう。






そのためには







三大基礎の徹底

軸の安定

手打ちしない

体を回す

頭を動かさない

脱力





振り切る








どれも

フェアウェイウッドだけの基礎じゃない。





スイングの基礎。








ティアップでそれができない人が



セカンドではできない。








練習を重ね


再現性を高め








あとはコースでチャレンジ!!






練習でできたのならコースでもできるはず。


コースで別人28号にならないための努力をすればいい。













ドライバーもフェアウェイウッドも同じ。




使えないなら使わないこと。




スコアを出すために必要だと思った道具が

実はお前のゴルフをボロボロにしているのだ。





使うのは自由だが







それでスコアを乱してもそれは


間違っても技術レベルの話じゃない。







自分をコントロールできないだけ。





欲や見栄え


ええ格好しい丸出しのゴルフ。









できないことはやらないこと。




練習でやれないことは

コースでは絶対にやれない。










だから練習するんだ。



それを乗り越えるために。












自力で限界を感じたなら


素直に指導を受けよう。








独学を否定はしないが


指導を受けないゴルファーなど殆ど存在しない。







遼くんも藍ちゃんもタイガーもマキロイも








みんな


基礎をしっかりと教わった。






だから上手いんだ。


強いんだ。











基礎を飛ばして


根拠なき自己流を固めた人の殆どが






アベレージゴルファー。




それは紛れもない現実だということ






そして






あなたが上達できない理由の殆どは

考え方、取り組み方、向き合い方にあること




ゴルフを学ぼうとしないメンタルにあるということ























記録。