ゴルフはミスのスポーツだ。









必ず誰でもミスをする。






スイングミス


ジャッジミス


マネジメントミス


メンタルイップス






その原因は様々。










その原因の中に



「道具」が入ることはない。









なのに



自分の選んだ道具を自画自賛したがるアマチュアは星の数以上に存在する。








このドライバーは飛ぶとか曲がらないとか


安心して振れるとか





このアイアンは構え易いとか方向性がいいとか





このウェッジは止まるとか





このパターは直進性が高いとか


安定したストロークで振れるとか









自慢するのはいいが










そのクラブでミスを続けた時



彼らはどう自分のメンタルを調整するのだろうか?









道具は最高。


道具が悪いんじゃない。







悪いのは下手くそな自分だ。








だから


道具は絶対に変えないぞ。













というブログを見かけることは殆どないのが現実だが(笑




















ゴルフはミスをするスポーツ。








安心して振れるのはいいことだが



安心して振れるからといってミスをしないわけじゃない。








入る入ると自慢しているパターだって





ラインを間違えたり


引っ掛けたりびびったりパンチが入ったりで





入らないことの方が圧倒的に多い。









自分の主張と


結果(現実)に





大きな乖離が起きてしまったとき





彼らはその現実をどう処理するのだろう?














道具は使うもの。






信じるものでもすがるものでも



頼るものでもない。













ゴルフは



必ずミスをするスポーツ。










自分の道具を自慢するゴルファーは



自分がいいと思った道具を他人に自慢したがる人は











必ず





必ず道具のせいにする。












自分がミスをしたときに。














そして



昨日褒めちぎった道具をあっさりと捨て








また違う道具を褒めちぎる。





















道具信者は




常に道具を裏切るゴルファーでもある。













そんなゴルファーはきっと








人に対しても



同じような扱いをしているんだろうな。












そう思ってしまう。














ゴルフはミスをするスポーツ。








道具は絶対にミスをしない。




ミスをするのは必ずお前だ。










道具のせいにした瞬間から








ゴルフはどんどん難しくなり



苦しくなる。










無責任な自分に気付けない人が



ゴルフを楽しめるわけがない。













人のせいにしてばかりの人間が






誰からも愛されないのと同じで。















道具のせいにするゴルファーは必ず









天候やコースレイアウトや距離や



コンディションやセッティングのせいにする。











同伴者の



キャディのせいにする。











下手くそな自分を棚に上げて。
















道具信者にならないことは


ゴルフのマナーでありエチケット。













自分でしでかしたミスを




自分で責任を負えないような













そんなゴルファーにだけはなるなよ。













同伴者は必ず見ているぞ。






お前の


ナイスショットやナイスパットではなく


















そんなお前の




人としての振る舞いを。