私のゴルフにおいて










ミスの原因


第一位は








ダントツで











打ち急ぎ。



つまり

ボールに当たる前に力んでしまうことだ。








ドライバーから


アプローチ


バンカー


パッティングに至るまで







すべての一打において


諸悪の根源である。











特に





長いクラブや


バンカーで





やらかしてしまう。








やらかしたくない場面ばかりだ。








ショートアイアンは

多少力んでも打ち急いでも




大きなミスにはならない。






ロフトの立った

シャフトの長いクラブは



わずかな力みが

ちょっとした打ち急ぎが



致命傷となり易い。








バンカーに至っては

それがすべてと言ってもいいくらい





インパクトからの加速が絶対条件だ。





このブログでしつこいくらい書いてきたが

ダウンで力む人に上手い人はいない。






バンカーショットの

基礎の基礎の基礎。






出すだけレベルと


砂一レベルの差は






そこにあると分析でいる。












ドライバーでは即



OBやチョロ、どスライスやチーピンなど

ダボ決定となるダウンスイングでの力みや打ち急ぎ。











先週のラウンドレッスンで

一番弟子のドライバーショットが




珍しくバラバラになった。






最大の武器を失うと

スコアメイクは厳しい。




家庭の事情で練習がなかなかできない今

それは仕方のないことだが




だからといってそのままでいいはずがない。




なんとかコースで修正して

次のラウンドに繋げたいところ。







その反対に


ドライバーが最大の課題である二番弟子(旦那)は




ここ1年のレッスンの成果がようやく実を結び始め





ほぼノーミス。









今では旦那の方が圧倒的にモチベーションが高い(笑




ゴルフが一番楽しい時だ。



100が普通に切れるようになり

80台も出せるようになった頃が。




HDCP所得を義務付け

ホームコースのハンデが決まった。






27。


オフィシャル27.6。




彼のゴルフはこの日がリスタートだ。







ゴルフ歴も

ラウンド数も

スイングもプレースタイルもまったく違う




ご夫婦だけど





私が教えることは同じ。








ゆっくり下ろすこと。






ひたすらひたすら

それだけを伝えてきた。







フォローでヘッドが走らないスイングに



成長はない。










強く当てに行くことを

飛ばすことだと勘違いしているうちは






抵抗がありそうに感じてしまう

砂の中にある球に対してゆっくり振れるわけもなく





その悪癖は




飛ばしてはいけない10yのアプローチでもパンチを入れてしまい

2mのパットを3mも4mも打っては返しも外させてしまうもの。






近い距離でパンチを入れないようにするには


長い距離をゆっくり下ろせるようになること。








一番弟子のドライバーは

ゆっくり下ろさせることで息を吹き返した。







練習で

50yからそこを意識して取り組むこと。




徐々に番手を上げて

同じ意識で振るように心がけること。




手で下ろさず

体の回転と腕の脱力を




50yというスイングの基礎の距離でじっくり確かめること。





ダウンスイングで力まないこと

打ち急がないこと



そのためには



脱力は絶対条件だ。










ゆっくり下ろして


フォローだけで思い切り飛ばすこと。









打ちに行かないこと。





私に限らず

多くのアマチュアやプロにも必ず共通する





諸悪の根源は

いつでも誰にでも当てはまる巨大な課題だと思っている。









トップの位置がとか

軌道がどうだとか



ビジネスゾーンが

フィニッシュの形が




そんな

部分部分の形だけで









スコアに影響するミスを誘発する

主たる原因となることなどない。













ヘッドを加速させて振るという

誰もが唱えるゴルフの基礎は







飛ばすための基礎だけではない。






安定した

軌道の再現性の土台であり



距離感を出すための絶対条件でもある。















ゆっくり下ろしたい。


フォローで振れるゴルファーになりたいから。










ドライバーと


バンカーと


パッティングでは特に。









そこを何より優先させたい。





取り組むべき課題の


最優先事項だ。














ここが身に付くだけで



ゴルフは大きく変わると信じている。








打ち急ぎは


力みは







左肩の入りを浅くし



クラブヘッドの軌道をずらし



フェースの向きを不安定にし








ヘッドの加速を妨げる。
















夫婦揃って




ドライバーが大好きだと言えるゴルファーになって欲しい。


ドライバーとミニゲームが好きになればこっちのもの。








今後も徹底してそこを指導していく。







私の仕事だ。












特に

非力な女性は





ドライバーとミニゲームのふたつを武器にしなければ





6000y以上ある

レギュラーティからのビッグスコアなど





夢のまた夢。












誰もが頭で理解しているが

なぜかそこに本気で取り組んでいる姿を見かけることはない。






練習場で練習している人達を見渡すといい。





この人はゆっくり振ることを意識している


と感じられる人がどれだけ居るかを。













あなたが

その中のひとりにならないことを





私は願っている。








上手く当てることを意識し出すと

スイングはどんどん歪(いびつ)になる。



コースでミスを重ねてしまうと

大事なものがどんどん置き去りとなる。











ミスを防ぐために必死になるのではなく




常に

常に基礎に立ち返ること。






諸悪の根源さえはっきりさせると

ミスはそんなに怖くない。












ゆっくり下ろすこと。







何を差し置いても


まずはそこだ。





4U 180y







もっとゆっくり!!


もっと体から!!!








飛ばないおじさんに



喝を入れるために























記録しておこう。