6000yのコースは
150y×4
355y×10
500y×4
おおよそ
こんな距離構成となっている。
ショートはいつもウッドで
下手したらドライバーで
ミドルはとてもパーオンできず
ロングもボギーオン狙いが精一杯。
なので
飛ばない女性は
正確無比なフェアウェイウッドと
確実に寄せられるアプローチと
きっちり決められるパッティングが
必要不可欠となる。
それでやっと85前後のスコアだろう。
これくらいでやっと
競技で戦えるスコアの基準だ。
寄せワンのパーを5つ6つ拾って
バンカーに入れても確実にボギーで抑え
ダボやトリは絶対に叩かないで
やっとそのスコアだ。
競技女子が
飛距離を伸ばすことは
当たり前の努力であって
特別なことじゃない。
やって当たり前。
それとは別に
ショートゲーム、ミニゲームの技術向上が必須課題となる。
これが
女子競技の世界。
6000yならまだ短い方だ。
6200~6300yぐらいが女子競技の基準だろう。
ひとホール平均
更にプラス20yになる。
本気で競技に参加するのなら
こんな数字を基準に
自分が足りないもの
自分に欠かせないものを
磨くべきものを
一度整理するといい。
予選通過まであと何打だったとか
あと何打縮めればとか
そんな狸の皮算用じゃ
机上の空論じゃ
他人とは競えない。
100切りを目指す奴が
いつまでも100を切れないのと同じ。
予選通過を必死で狙う奴は
予選はとても通らない。
他の参加者とは
大きな大きな差がありすぎる。
意識の差
努力の差
メンタルの差
飛距離やスコアの差は
その差だ。
彼女達は皆
勝つために参加してきているのだ。
それが
競技の世界だということ
記録しておこう。