極端な打ち下ろし。
その豪快な景色を
嫌うアベレージは多い。
特にドライバーに自信がない人は
狭く見えるフェアウェイに躊躇し
身体が止まり
振り切るという大事な基礎を忘れ
引っ掛け
チーピン
チョロ
その原因はメンタルだけじゃない。
殆どのアベレージは下を見てしまう。
下と
はボールじゃない。
目線だ。
418y ミドル
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目線を下にしてしまうと
狙い所を下にしてしまうと
誰でも左肩が開く。
打ち下ろしを苦手とする人に共通する
基礎の欠落だ。
打ち下ろしは
下を見てはいけない。
落としどころを決めたら
目線と同じ高さか
少し上ぐらいに目標物を切り替えること。
今日のラウンドレッスンで
目標としてもらったのは
ここだ。
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甲府盆地の先に見える
雪が残っている南アルプスの山の頂。
日本の屋根
白根三山のあたりか。
遠くに見える
あの山の頂に向かってアライメントし
あの山の頂の上に向かって
伸び伸びと振り切るだけ。
こんな美しい景色をビビっていては
実にもったいない。
ミスなど気にせず思い切って振り切ろう。
豪快なショットは狙い所通りだった。
練習場のレッスンでは絶対に学べないこと。
こんな景色は
こんなプレッシャーは練習場にはない。
そんなひとつひとつのマネジメントが
星の数ほどあるのがコース。
練習場でのナイスショットなど何の裏づけにもならない。
曲がらないドライバーなんて何の役にも立たない。
この景色の中でしか学べないことがいっぱいある。
目線は
スコアメイクの基礎であること
ゴルフの根幹であること
記録。