3打目のショット



アプローチミス



パッティング






それぞれに反省点が異なること


大変勉強になります。









反省のしかたで


それぞれのプレースタイルが明確になる





というのが指導者としての私の考えです。







技量や得手不得手


今の課題などで





反省点が異なるのは当然のことでしょう。





そこに正論など存在せず





プレースタイルや


目指す場所によっても必然的にポイントが違ってくるものです。














因みに私は







あえて反省点を挙げるとすればアプローチですが






1番ホールのプレーとしては


自分の力量を正しく見極めれば






よしとする結果です。









2段グリーンで


手前に置けた3打目は


私の力量では最悪の結果ではありませんし





難しいラインに付けたアプローチではありますが


「大きなミス」をしたわけじゃありませんので







スタートホールに於いて


私の力量ではこんなもんかなと。








「手前から下から」を守れなかったことは


寄せワンを拾うための鉄則なので







反省点としてはそこだけです。







3打目も


アプローチも


薄く強く打てなかったパットまで反省していたら






18ホール


反省だらけのゴルフとなり







間違いなく自滅する(笑












パットは




ここに付けたら


5回に1回入ればいいほうで(笑






こんだけ曲がる


下りのスライスを






「薄く強くは」






私の力量では


分不相応なジャッジです(笑









間違いなく3パット決定でしょう(笑











タップインボギーは



スタートホールとしては最低限のノルマとして達成した感じです。













私は



自分に課しているメンタルの課題があります。









「スタートホールはさらっと」









バタバタしないこと。



ガツガツしないこと。



慌てないこと。



焦らないこと。







ミスにいちいちカリカリしないこと。








たとえパーを取っても


朝いちからガチャガチャしたくないので(笑








現実には




アプローチですら


そこまで反省しません(笑








おはようバーディも



グッドモーニングパーも



グーテンモルゲンボギーも







私にとってはあまり大差ない結果です。








特におはようバーディはとっとと忘れるようにして



次のホールをスタートホールだぐらいに思うようにしています(笑








そんなのまぐれだ。



実力だと勘違いしたら大変なことになる(笑










全6打を



自分のその日の調子をチェックするホールとして








片付けます。









特にスタートホールがロングの場合は


決して高望みをしないようにしています。








たまたまですが


本当にたまたまですが





今日のラウンドで





出だしがロングで


ちょうど同じような状況に(笑







ティショットとセカンドは無難に済ませ






ロングの3打目が


強烈な打ち上げの100y。




初めてのコースで


グリーン廻りや奥の状況がまったくわからず





いつもならPWで


上りを含め110yをジャッジして打つところだが





あえて50度のフルショットでショートはOKというジャッジに。






アップヒルを


きっちりダウンブローで打てた。





1番ホールの3打目としては文句なし。







案の定


カラー5y手前の花道に(笑









決してミスではなく


マネジメント通りの結果。







グリーンは小さく


受けグリーンで




奥はグリーンを15yオーバーするとOBだった。










PWで薄く当たったらヤバかった。










カラーからピンまで約15yのややきつい上り。






ややアップヒルでライもよく


寄せるにはまったく問題のない状況だが





やや薄く当たってしまい6yほどオーバーしてしまった。









下手くそですいませんって感じだ(笑



あの記事を書いた直後にこれかよ(笑













自嘲気味に


下りの5mを読む際に自分に言い聞かせたのは







「すんなりとボギーで終えよう」











それだけ。









アンケートを書いた趣旨そのままのメンタリティ。









全体傾斜もしっかり読み


ボールとカップの傾斜もチェックしたが





下りの5mのスライス。


私の力量で一発で決められる距離じゃない。






ましてやスタートホール。




芝目の影響や速さの感覚は


アプローチで転がった1打のみの情報しかない。





上りの割には止まらなかったので


下りはかなり速そうだった。






狙って入る状況じゃない。










ボギーでいい。










やっちゃいけないのが






イップス気味にビビってショートすること


パンチが入って大オーバーすること。







そのふたつだけ。








神経質にならず


考え過ぎず






簡単に打とうと決めたパットは







左からの芝目は想像以上にきつく


ボール1個右に外しタップインボギー。









「これでよし!」








練習場もない


スタート時間も早い1番ホールのロング。







決して優しくない




ティからグリーンまで


ず~~~~~っときつい上りのロング。







しかもお初のコースだ。








スコアは準備や実力だけでは決まらない。




ホールレイアウトはもちろんだが




その日のもろもろの条件や


ちょっとしたラッキーアンラッキーで




結果は大きく左右されるもの。









ボギーという結果には


様々な要素がある。






以前私は


ボギーペースでプレーすることの難しさを記事にさせてもらったが






ボギーをどう受け止めるかは


その人のプレースタイルそのものだと思っている。








状況だけ見れば


パーを取るべき状況だったのかも知れない。









でも



私にとって大事なことはそこじゃない。









1打のミスが+1になることはごく当たり前のことで




5打も打てばひとつぐらいミスするのも私の力量では普通のことで








特にロングホールは要注意だと思ってプレーしている。




スタートホールなら尚更だ。










先日に記事をあえてロングにしたことも



そこに意味があって









マネジメントのキーワードでした。









ロングを甘く見ているアマチュアは多い。



プロがバーディやイーグルをガンガン狙うイメージからだろうが








とんでもない。









アマチュアは





打数が多くなればなるほど


ミスをする確率がぐんと高くなる。







一番難しいのがロングだ。








プロとの大きな大きな差があるのがそこ。











初心者が人生初のパーを取る確率が一番高いのがショートホール。





まぐれやラッキーがスコアに直結するのは


一番打数の少ないショートホールだ。









逆に




ラウンドレッスンに於いて


ロングでパーを取れる初心者など見たことが無い。





力量が上がれば上がるほど


ロングホールでのパーやバーディを取る確率が高くなる。






それがゴルフだと思っている。










スタートホールのロング。





ホールの難易度とは関係なく


それだけで大叩きしてしまう人が多いという認識がある人は





間違いなく上級者だと私は思っています。













パーに越したことはないが



ボギーでも上等。








そんなスタートホールだった



本日の結果はというと










△ー△ーーーーー○ 36(14) パー35


△ー△ー△△ーーー 40(16)










目標であるアンダーパーには遠く及びませんが(笑







この結果は


スタートホールを無難に終えたからだという根拠が





私にはあります。










スタートホールのロングで





すべてのショットに完璧を求められるほど


準備もできていないし実力もない私だから





大叩きとならないミスは想定内としています。











ゴルフはメンタル。









欲張らず



反省すべき点は反省しつつ



でもそこに固執せず







鼻歌を歌いながら


景色とコースを堪能しながらプレーする。







今日はそんなゴルフができたと思っています。









私と似たような考えのゴルファーも存在し



私とはまったく違うゴルフを身上とされている方も存在する。









たったひとホールに対する考え方も





これだけ違いがあるんだということに


改めて気付くことができました。









他の方の考え方や向き合い方が


参考になった人も多いかと思います。










これをきっかけに








スタートホールに対する考え方を



ロングホールに対する向き合い方を再考して頂けたら幸いです。












今回も


アンケートへのご協力ありがとうございました。