今日



コンビニに寄って雑誌を立ち読みしたら






なんと


森田プロのウェアに関することが記事になっていて(笑






びっくりしたけど



やっぱりなぁとも思いました。








健全だと思います。








気になる人はぜひ(笑














私なりにまとめさせて頂きます。










少なくとも私は



Tシャツでのプレーには違和感を感じますが








ゴルフウェアとして作られたものならOKという







LPGAの基準を


いち個人が侵害することはできませんし









することはありません。












しかし私も


ゴルファーでありゴルフファンです。







入場料を払い


女子プロ観戦もしますし





自分のプレーの参考にもさせてもらっています。





男子プロよりむしろ女子プロの方がずっと


アマチュアの参考になると







ここで伝え続けたきました。







私がLPGAのルールやドレスコードを侵害できないのと同じで



いちファンとしてそれを主張する権利も私にはあると思っています。











やめろとは言えませんが








本当にそれでいいの?




とは言わせて下さい。










あのTシャツを着用できるコースは


日本には殆どないと思いますので






アマチュアが真似することはほぼ不可能だと思います。










しかし





社会貢献活動といてLPGAが主宰し実施されている


ジュニアゴルファー育成の場で





子供達に


その論理が通用するかどうかも含め








再考して頂きたい。













プロは良くて


お前達はダメなんだよ









そんな指導が



本当に日本のゴルフ界を育てる基礎となりうるのか











考えて欲しい。











今後も



「これはゴルフウェアです」というメーカーが次々と出てきたら







どんなものであろうと


すべて許可しなければ道理に合いません。







そんな基準で本当にいいのかな?












TシャツをOKとすることで


ファンデーションが襟に付いて




汚く見せることはないとか




動きやすく、涼しげだから


女子プロ界は本年度からスーパークールビズを導入するとか






その内容はともかく







そんなポリシーを基準に



今期の開幕当初からそれを正しくファンに伝えた上で







TシャツOKとしたなら







恐らく多くの人は納得するでしょうし


驚くこともなかったでしょうし






雑誌が取り上げるような問題にもならなかったはずです。










突然Tシャツを着たプロが画面に出て





取って付けたように


「ゴルフウェアとして作られたので」と






森田プロが映るたびに


ツアー解説の場で






女子プロゴルフ界の大先輩達がそれを”釈明”するのは









正直




とても不快でした。








Tシャツそのものよりずっと不快でした。














カジュアルゴルフを私は大賛成。





以前にも「ハゲタカ」という記事を書かせて頂いたが






外資のお陰でゴルフの敷居はとても低くなり


一部の金持ちだけが幅を利かす





決してイメージがいいとは言えなかったゴルフは








今や




安価なレジャーとして


本気で頑張れるスポーツとして





お洒落で


楽しい娯楽になりつつあるし






敷居も随分低くなったことでゴルファーが増えつつある。








高いゴルフブランドのシャツに2万も3万も出すことが当たり前の時代から


ユニクロの1980円のポロシャツでプレーできる時代。











ゴルフウェアならTシャツでもOKというより





襟付きならユニクロでもOKという











そういう風潮をとても好感している。













一方で



その分マナーの低下が激しいのも事実で







持ち込んだビールを飲みながらプレーしたり




打ち込んでもファーすら言わなくなったり




注意すると逆切れする


ふざけた野郎ですらゴルファー面するようになり




人の目もはばからず


まるで自分達の庭のごとく騒ぐ団体まで出てきたり









それはそれは


もうすでに節度とか遠慮とか配慮といった







ゴルフの素晴らしい部分がどんどん薄くなったのも現実。











マナーを厳しく指導する先輩ゴルファーも激減し





ゴルフ場側も


マナーやドレスコードを強く言えなくなってきている。





ジーンズで出入りしようが


シャツを出してプレーしようが





団体でフロアや練習グリーンを占拠しようが







見て見ぬふり。








そんな非常識な奴らも


ゴルフ場にしてみれば今や大事なお客様だ。









そのせいで


無法地帯になりつつあるコースもあるだろう。














せめて




せめてドレスコードぐらいは










もう少し




もう少しなんとか頑張って欲しい。















初めてのゴルフ場に行くときは



ドレスコードを必ずチェックする。








プレー中だけでなく入退場の服装も。








それが普通だと思っている。











ジャケット着用と革靴を義務付けているコースへ行くときは



身も心も引き締まる。










普段しない



大人のお洒落。








決してセンスが良いとは言えないが(笑









私にとっては







それも楽しみのひとつだ。













近くなので



よくプレーさせてもらっていた








メイプルポイントは







ジャケットをコースが用意している。












それは








ドレスコードすら知らない非常識な人に



赤っ恥をかかせないためであり







ドレスコードを守り


クラブライフを大切にしている




同クラブのメンバー達への配慮でもある。










ドレスコードありきではない。







気遣いであり配慮であり


身を正すことで言動を正すことが






ドレスコードの目的だと私は思う。









入退場時の服装も


プレー中のウェアも


ハウス内では帽子を被らないことも






メンバーさん達に不快な思いをさせないため。









コースを労わるのも同じ気持ち。




ビジターでプレーさせてもらうための


心構えでもあると私は思っている。








こちらがそうすることで






私のホームへ来てくれた時に


ちゃんと節度と配慮を持ってもらえる。











良し悪しではない。





その気遣いや配慮こそが


ゴルフの根幹だと思う。









自分が審判だからこそ





緩めるのはたやすいからこそ












プロだからこそ











プロの世界から



そこを大事にして欲しいと私は願っている。












一石を投じたことは



いいことだと思う。








新しい時代のきっかけになるかも知れない。









それならそれで


ちゃんと順序を踏んで欲しい。











マナーが大事なスポーツだと子供達に指導するなら。




ファンあってのプロだと心から思っているのなら。














それが








ファンに対して













LPGAが守るべきマナーじゃないだろうか?
















今回は私自身も考えさせられました。






自分が不快なものは


きっと他人も不快。






そこを基準にしながら






ゴルフ場のドレスコードを守りたいと思います。












今後あのTシャツがどうなるか






とても楽しみです。












今回も




ご協力ありがとうございました。