2週間近くも

クラブを握れなかったので







穴埋めは大変だ。








数日クラブを握らないと







狂う。










何が狂うって











何とは言えないが(笑












視界

触感





方向

前傾角

重心









どれとは言えないが










セットアップに大切な



何かが狂う。













埋めるのは大変だ。












ミラーチェックでイメージしたことを


素振りで何度も確認して





その素振りのまま


球を打つ。








9鉄12発 スマッシュファクター

$ゴルフ ~修羅の道~





ショットマーカーでのチェックは


こんなタイミングで行うのが一番効果的。






練習から遠ざかっていた時や

新たな課題を持ち込んだ時など





私にとって

チェックするタイミングがいつもある。









先日のシュミレーターによるデータを元に

アタックアングルをより丁寧に打った結果。





アタックアングルが安定すると再現性が高い。








高さやスピン量が安定し

その結果、キャリーとランも安定する。








もちろん左右にブレないことは大切だが










実は入射角も



そこに大きく影響するということが

シュミレーターのデータからはっきりした。






入射角が安定すると

打ち出し方向だけでなく
サイドスピン量も安定してくる。







軌道には必ず誤差があるのと同じで


入射角にも意識と現実には大きな開きがある。






練習場の練習では認識できない部分を

目や感覚だけでは把握できない部分を






データが浮き彫りにしてくれた。











常に同じアタックアングルで球に向かうことが




私には必要だということを改めて教えてくれた。









短いクラブに


なればなるほどその重要度が増すのは間違いない。









飛びすぎた7Wのアタックアングルを矯正するために

今回持ち込んだのはハイブリッドの4番。





9鉄と同じようにミラーチェックをして



身体に注意点を染み込ませ








入射角を意識しながら素振りをして





素振りの通りに打つ。








打ち出し方向も

打ち出し角もイメージ通り。




10発打って

ほぼ同じイメージで振れた。










インパクトで両腕が伸び切るよう



フォローではもっと伸びるよう









脱力最優先で。








飛距離の素は常にそこ。

安定した距離を刻むためにも力みは禁物。








球を打つ時は身体の動きを意識しないこと。


打つ前に意識付けさせる程度で十分だ。









素振りで。













課題である






頭を動かさない


右脇を締める


右手を開く








などなど



こんなものを

一度に再現できるわけがない(笑









そのために素振りがある。





素振りは大事だ。

再現性の大事な土台だ。










ミラーチェックもその一種。










球を前にしたら




脱力最優先。

腕の伸び優先

入射角の安定優先。

リズム優先。





練習もコースも同じ。










練習とコースで違うことをやる人が



コースで別人になる人だ。










課題の部分は


プリショット・ルーティンや

練習場での素振りや家練で





手続き的記憶をさせればいい。







球を前にしたら


セットアップにすべてを意識を集中させること。






あとは素振りと同じように打つだけ。










スイングの形や意識にばかり気を取られる人が







右を向いたりグリップが疎かになったり

フェースが被ったりしてしまう人だ。









シンプルなゴルフを覚えたいなら





一生懸命考え

工夫すること。










シンプルなプレーの裏には


早いプレーの裏には







膨大な経験や努力が


試行錯誤という苦労が








基礎が






びっしりと詰まっていること











知らない人がアベレージだ。















「余計なことを考えない」というアドバイスを簡単に使うな。





そのためには

やるべきことが山ほどあるのだから。







練習で


そんな愚かなことをやっていたら何十年経っても進歩などない。











練習場でいい球を打ちたがる奴の典型だ。

















必死に考えること。


創意工夫を忘れないこと。


失敗を重ねること。








意識と現実に必ずある



大きな誤差を埋める努力をすること。











それが





















私の練習だ。