今回もたくさんのご意見を賜り、誠にありがとうございました。





今回、鍛練研修会において

スロープレーでマーシャルに注意されるということがありました。




全員の話し合いの中で


プレイング4を使わなかったことも

その原因のひとつだという結論に達したようです。




皆様から頂いたコメントと同様

特設ティ使用に対する考え方に個人差があったのが現実で


今回のようにプレーヤーの任意に任されている場合

その個人差が明確に現れます。





その日、その時の混み具合や


プレーヤー個々の力量によって違いがあるのは当然のことで





経験豊富で常識的なゴルファーであれば




自分の力量と状況を確認し


周りに迷惑をかけないことを優先し




判断できることでしょう。








その判断が結果


本当にスロープレーに繋がったのであれば






その判断は間違いだったことになります。








誰が何発打ち直したのかはわかりませんが


その考え方や判断自体に間違いがあったということになります。








全員がスロープレーの原因になったと感じたのであれば



それは紛れもない現実です。
















たっくんから私の意見を聞かれたので



ここで記録しておきます。








まずはローカルルール厳守。




これは先日記事にした通りです。





「~しなければならない」


「~して下さい」






当然ながらその通りに。







ローカルルールを無視する人は




たとえそれがプレイング4であっても


そのゴルフ場でプレーする資格はありません。








しかし




今回のように



プレーヤーの任意で選択ができる場合は


プレーヤーの任意に任せるべきだと私は思っています。






アコーディア系列では


ワンペナも任意となるホールがあります。





その他


修理地やウォーターハザードなどの特設ティなど




プレーヤーの任意を促す


「~することができる」というローカルルールは多く存在します。








もちろん




経験の乏しいレベルのゴルファーが


何発もOBをするレベルのゴルファーが





状況も


自分の力量も省みず




「打ち直しする」という無茶な選択をしそうな場合は


誰かがきっちり静止すべきですが(笑







自分のことは自分で決める。



そうあって欲しいと思っています。









しかし




今回


全員一致で出した




「プレイング4がある場合は必ず使用する」という判断は尊重します。






みんなの力量がアップし


経験も増え




打ち直してもスロープレーにならないと判断できる時が来たら


変更すればいいかと思います。








少なくとも



現状






鍛練研修会のメンバーは皆


打ち直しを選択できるレベルではないということでしょう。








それを全員が自覚したのであれば


私に異論はありませんし






決して間違った選択ではないと思います。













個人的に


ラウンド中の指導では





プレイング4の使用基準はふたつです。






力量と状況。





特設ティがあるホールにおいて





1RにOBを4発も5発も打つレベルの人がOBを打った場合は





どんなに状況が許しても


黙ってプレ4を使わせます。






極端に狭いホールだったり


距離のある谷超えだったりしたら尚更です。








打ち直しなんて10年早い(笑









公式ルールに則ったプレーをしたけりゃ


あるがままでプレーしたけりゃ






打ち直ししたけりゃ













そのレベルになってから。












もちろんそれは



教える側の立場だからこそできることですが(笑










将来


そういう考え方のゴルファーになって欲しいという


個人的な願いを込めてそう指導します。








それが







私が諸先輩方から教わったことであり



私の中の常識です。












状況に関しては






あくまでも


「前の組に離されてしまったら」ということが前提です。





後ろに待ちがあっても前が常に詰まっていたり


まず離されることがない力量の差や人数差だったら






「~することができる」の場合は


遠慮せずに打ち直します。







後ろの組に追いつかれることではなく


前の組に離されることがスロープレーだと私は思っています。









2時間厳守という概念もありません。







ファストプレーありきの


間違った基準だと私は思っています。






自分に与えられた時間は正しく使う事。







前から遅れたら走る。


急ぐべきときだけ急ぐ。







その他



パーティ内に初心者またはそれに相当するレベルの人が居たら


上級者が上手に指導、誘導をしてあげること。








たっくんが今回


色々配慮してくれたことと同様







それも上級者の義務だと私は思っています。












私のホームでは2時間15分が目安です。





厳守ではなく


あくまでも目安。







時間を見ながら同伴者を促したり






逆に


慌てさせないことに配慮します。







それが結果


スロープレー回避に一番必要なことだと思っていますので。








アベレージ以下のレベルが





はぁはぁぜぃぜぃ言いながら





慌てて打ってもいい結果になるはずがない。







その余計な一打の積み重ねが


スロープレーの温床のひとつですから。








どのコースでプレーしても


だいたいそんな感じです。







これはあくまでも私個人の概念です。



この考えが鍛練研修会に影響を与えることはありません。








皆で話し合い、決めたことをベースに



臨機応変に対応、対処して下さればそれでいいと思っています。










但し




明らかに間違っていると私が判断したことや


経験上、その判断はおかしいと思ったことは遠慮なく矯正します。










ドライバーを封印させてしまったり


後続に電話をかけて非難を促したりと





色々配慮して頂きありがとうございます。





次回の幹事、よろしくお願いしますね。




今度は9鉄さんに


できるだけ近くで(笑






毎回、車中泊じゃ身体が持ちません。


なんせ年が年なんで(笑


















皆様から頂いたコメントは


今後の研修会運営に大きく役立つと確信していますし





このブログの読者の方々も


それなりにいい勉強になったのではないかと想像しています。








ご協力、心より感謝しております。














また





ご協力をお願い致します。