私にとって



50ヤードは



アプローチの距離感を学ぶ基準距離であると同時に






フルショットのスイングの基礎。







インパクトをイメージしたアドレス。


真っ直ぐ上げる


手首のライ角


左肩を入れる


右脇


ボディターン


頭は右


右手を開く


手から下ろさない


前傾維持


ダウンブロー






etc







数え切れない課題は


フルスイングではとても覚えられるものじゃない。







意識しやすく

身体に負担の少ない





50ヤード前後のアプローチで






セルフチェックを繰り返しながら


「意識と現実の誤差」を埋めながら







ひとつひとつ習得する。












背中を目標に向けながら




頭を

大げさに大げさに右に残しながら




手首を解かないでインパクトし







ヘッドを送るのではなく

身体の回転でフィニッシュまで持っていく。








そんな


精度の高いライン出しのイメージは







そのまま50ヤードのアプローチだ。









アドレスで意識した

インパクトロフトのままでボールにコンタクトする。







56度のロフトを


40度ぐらいにしてアドレスする。






さらに

ダウンヒルを意識した入射角でも








こんなに高く打ち出す。








低く、低く。


ロフトを立ててインパクトし





フォローは低く。










私だけの


ライン出しのイメージ。











フルショットの8割は



ライン出し。









140yは


振れば9鉄でも届く。






それをあえて

8鉄や7鉄でコントロールする。







平らなライなど殆どないセカンドショット、サードショットでは








それが殆ど。











残り140yだったら


黙って140y飛ぶクラブを選ぶあなたのゴルフとは











根本的に違う。












この50ヤードだけを黙々と練習すれば



コースで打つフルショットの8割はカバーできる。









このスイングで


多くの課題を意識して練習したきたから







このスイングをイメージすれば








その積み重ねた努力を



身体がちゃんと思い出してくれる。










忘れかけたものを思い出させてくれる。













力感


切り返しのタイミング


入射角


インパクトの形


フォローの景色










どれも70点を守れることができたら







結果は伴う。











ひとつふたつ100点を取れたとしても


どこかがひとつ赤点を取ってしまったら








ダフりやトップ



シャンクになる。










70点でいい。


それで十分だ。






まんべんなく70点。








ここでいつも言い続けてきた私のゴルフ。


















50ヤードは







60y

70y

80yの基準であり






40y

30yの目安であり










アイアン全般の




FWでもハイブリッドでも使える











ライン出しショットそのもの。













20ヤード以下のミニゲームと


この練習さえ怠らなければ





















なんとかなる。