テークバックは
しゃがみこむように。
頭を下げるように。
沈み込むように。
それくらいしないと
起き上がるから。
後ろを向くように。
膝を正面に向けたまま
左肩だけを深く回すことは
もうガチガチの
ガタガタの
お前の身体じゃできないよ(笑
遼くんや藍ちゃんのように若くもないし
トレーニングもまともにしていないんだから(苦笑
右股関節を入れて
右ひざを正面に向けたまま
左肩を深く回せる
全身の柔軟性や
下半身の筋力があればいい。
それが正しい基礎。
しかし
何のトレーニングもせず
たまのストレッチだけの
40代50代の身体で
右の股関節を入れて
右ひざを正面に向けたまま
左肩を深く回すことなんてできないよ。
もっと楽に
もっと力を抜いて。
歳を考えないで
理屈を追うから
肩が回らない。
手で上げちゃう。
身体が硬いおっさんなんだから
軽くしゃがみこみながら
両肘をくっつけるように
剣道の
”お面”のように縦に振り上げながら
後ろを向くように。
それくらい大げさに
大胆にやれば
何かが変わるかも。
前傾維持は
景色を変えてみよう。
アドレスでターゲットを見る時も
球を見送る時も
景色はいつも横。
前傾をかけたまま
斜め下から
ボールを見送れるようになれば
その景色こそが
前傾が維持できた証。
いつもの景色で球を見送るから
スライスもチーピンも出てしまう。
アドレスの前傾のまま
最後まで球を見送ること。
お面しながら後ろを向く感覚も
景色を横にすることも知らないあなたは
小さいスイングから。
平衡感覚がまったく違うその感覚は
知らない人にはわからない感覚。
無理に頭を残そうとしても
また首や肩や背中や腰を痛めちゃう
そんな歳なんだから(笑
まずは
50Yのアプローチから。
最後の最後まで
アドレスで作った前傾のまま
球を
横の景色で見送る。
しゃがみこみ
後ろを向き
その頭の位置のまま
横の景色で球を見送ろう。
右に飛んだらもっとアウトに上げて
引っ掛けたたらもう少しインに上げて
景色を横にしたまま振ろう。
理屈や
形は忘れて
視覚やイメージだけで
繰り返し繰り返しやろう。
ダフってもチョロってもいいから
何度も繰り返そう。
いい球を打っている間は
そんな景色は変えられないから。
景色も感覚も
今のままでは
ずっとずっと
今のままだから。
私自身が
それを忘れないよう
記録。