修羅にしては珍しく


フロントナインで





可もなく不可もない



36(笑







あれ?


またかw








7番まで


ぜーんぶ



パー。





8番でセカンドのジャッジを間違え


20mの上りのパットを残し_| ̄|○




案の定3パット。






9番ロング。


ティショットがしっかり打てれば2オンも可能だが





しっかり左に振り切れず


右の木に当てる。







課題はきっと


「永遠に課題」なんだろうな。







セカンドは


7鉄で池の手前にレイアップ。




歩測で残り65Y。





通常なら50度で足を使う距離だが




ピンが手前から7Yだった上


グリーンが結構受けていたので




奥は絶対に×。





よって



珍しく


58度で止めるジャッジを選択。






珍しく


ピン手前1mに(笑






上りのストレート


1mのバーディパット。








イップスに苦しんだ時は




そんなパットもショートしたり




強く打たなきゃと自分を追い込み


緩んで右に開いたり引っ掛けていたっけ。








先日の日本オープン。


イップスに苦しんだ佐藤プロが

久しぶりに優勝争いをしてくれた。



よくここまで這い上がったと





感動。






解説の羽川プロだったかな?


「イップスになると上りが打てない」と言っていた。






その通り。





わずか1m


2mの上りを




ショートしたり引っ掛けたり


緩んで開いたりする。







ショートパットで手が震えるのと同じで


イップスの典型的な症状。






下りが楽だと思うのもイップスの典型。




打たなくて済むからだ。






だからといって入るとも限らないけど(笑





ただ気持ちが楽なだけ。


それが入るという保障ではない。






上りの1mの真っ直ぐの


バーディパット。





目をつぶっても入る距離を


恐れていた記憶は





もう殆ど残っていない。






今は


それを外すことを




格好悪いことだとも


恥ずかしいことだとも




思わないから。






ええ格好しぃだった自分が


イップスにさせたのだと





今振り返るとつくづく思う。








上りの1mストレートは





絶対に入れたいとか


絶対に外したくないとか





思うのではなく





普段練習してきたことを再現させる


最大のチャンスだと思えるようになった。





フェースの向きを真っ直ぐにして構え


肩だけで振れば





あとは勝手に入る。






それが守れなければ


外す。




ただそれだけのこと。






しっかり打たなきゃとか


真っ直ぐ打たなきゃとか





そんな邪念はもうない。






その技術が


身に付いているか


いないか






ただそれだけのこと。







ぐるッポの


9Iさんのスレッドにコメントさせてもらいましたが




修羅の練習ルーチンワークにおいて一番重要なのは


朝の練習グリーンです。





”あれ”を徹底して続けたことで


イップスは克服できました。






というより


「ええ格好しぃ」な気取った自分とサヨナラできた




と言った方が正しい気がします。





練習グリーンは






無料だ(笑


こんなに素晴らしいサービスはない。





練習場で


打ち放題だからとバカスカ打つより




ずっと実力を上げてくれる。







修羅のルーチンワークは




朝は基本


スタートの1時間前には必ず到着し




ゆっくり準備して




最低でもパットは30分以上練習。


課題を徹底して練習。





昼食後も必ず


課題に取り組む。





なので休憩時間が1時間半あっても


苦にならないどころか大歓迎(笑




のんびり食事が楽しめて


同伴者とゆっくり歓談ができて





パッティングの練習もたっぷりできる。





素晴らしいことです。









正しい基礎や技術を身に付ける努力を怠り


入れたい入れたいという欲ばかり先走る





せっかちで


ええ格好しぃなゴルファーが





イップスという




形の無い


だけど重い重い病を患うのだと知ってから





基礎の大切さ


努力を継続することの重み





知りました。






時間があることを


ゆとりがあると思えるようになりました。






そのゆとりを


足りない基礎や技術を埋める時間に費やせたことで




イップスが克服できたと思えるようになりました。






ミスを許せない


ミスを受け入れられない人



ゆとりのない人が





自分の力量と


現実のギャップを知らない人が





襲われる病だと感じました。






やるべきことをやらず


欲しいものは手に入れたいという傲慢さから





始まる病だと思っています。







佐藤プロがどれだけ努力して這い上がったのか

ツアープロでもない私が想像することはできませんが


彼の中できっと


何かが変わりつつあるんじゃないかと想像はできます。






1m


2mをショートする自分は




本当に許せなかった。




打ちたいのに打てない。


あの苦しみは本当に言葉にできない。





今は外しても苦しむことはない。





外したら「努力が足りない」と思うだけ。





ただそれだけのこと。







元々形のないものを自ら勝手に作り上げ


元々ありもしない影に怯えた





あの経験は





私のゴルフに対する考え方を大きく変えてくれました。







上りの1mのバーディパット。




”強く打たなきゃ”と自分を追い込むのではなく


”入れなきゃ格好悪い”と気取るのではなく





フェースをスクエアにセットアップし


手打ちせず


ショルダーストロークを再現するだけ。





おかげさまで


今回も普通にきっちり沈めることができました。









後半は




前回同様


「今度こそ!」の思いで望んだが・・・






出だしから


ドライバーが左に振りきれず右に吹かし





OB_| ̄|○





なんとかボギーで凌ぎ





14番のミドルで3mのフックラインを決めて


ようやくパープレーに戻したのに






16番


125Yの短いショートでジャッジミスをしてボギー_| ̄|○





17番の短いミドルでセカンドを1mにつけて取り戻し





後半もパープレーのまま


最終ロング。









デジャヴー?






こんな経験は初めてで(笑






今度こそ!!



アゲンストの中しっかりと低い球を打てて



残りが235Y。





グリーン直前にはばかでかい池。




グリーンと池の間のラフは短く刈り込んであり(笑




左に逃げると


小さいけどいやらしいバンカーが3つ並ぶ。





花道は10Yもない。




わずかにブレたら


池かバンカー。





短いロングとはいえ


簡単にバーディを取れるホールじゃない。





グリーンはそれに輪をかけて難しい。





ひょうたん型で右に縦長。


真ん中のくびれの部分が大きくくぼんだ3段グリーンのような形。




強烈な受けグリーン。


奥にはいやらしいバンカー。






ピンの位置はそのくぼみの部分の奥。


右手前に付けなければ





パーすら危うい。







どんだけ意地悪なんだか(笑








とてもウッドで2オンを狙える状況ではないし


乗っても下手したら4パットもあるグリーン。





なので



135Yのレイアップをジャッジ。





池の左手前に止めて


100Yを残すレイアップ。










風にやや戻されて


115Y程度残ってしまった_| ̄|○





9鉄の低いライン出しで


105yキャリーのラン10yをイメージ。





ピンセンターを狙い




手前から


くぼみをコロコロと右に流れて




下に付ける。









マネジメントショットは





描いた通りのターフの厚さと高さだったが






球はピンのやや左へ( ̄Д ̄;)






大きくくぼんでいるので


どこに付いたか見えない。






行ってみたら・・・







上のカラー_| ̄|○






距離は


ベタピンに近い4mだったので




ジャッジもショットも


ケチつける内容ではなかったが





ここでも


”鉄則”を守れなかったツケが。





強烈な下りの


スライスライン。






欲求不満のごとく




触るだけでイってしまう(*/∇\*)










でも


触るだけじゃラインに負ける。





10回打っても


1回も入りそうもない。





こうなると逆に


開き直れるが(笑






しっかりラインに乗せることだけに集中して



打った球は
















36(16)


37(13)



73(29)



P/O 13/18


F/K 10/14


P/A 1.769(パーオン時のみ)













カップの左1cmをかすめて


2mオーバー_| ̄|○





返しの2m


上りの軽いフック





薄くしっかり!打った球は










左に切れてボギー _| ̄|○



ラインしっかり読めよ (;¬_¬)








73と72は


私にとっては大差ないが





71と72は


天と地ほどの差があり






一打の重みを


2度も立て続けに感じさせられた。










2度も続けて悔しい思いをできたこと







感謝。










私は


こんなに上手じゃありません(笑





フェアウェイが狭くアップダウンの激しい


縦の距離感が難しいホームコースで鍛えられているお陰で





似たようなコースには慣れています。






なので


前回も今回も





たまたま。







距離の長いコースで


後ろからプレーすれば




大概




ぜいぜい75~85なので






アベレージならやっぱり80前後。







ゴルフは




どんなコースでも


お初でも




それなりにプレーすることが大切だと思っています。





スコアが大事なのではない。






飛ぶから


距離の長いコースは得意だけど狭くて短いコースは苦手だとか




飛ばないから


狭くても短いコースは得意でだだっ広くて長いコースは大叩きするとか






そういう言い訳をせず





コースや自分の力量に”条件を付けず”





いつでも


どんなコースでも




自分の身の丈に合ったプレーができるよう


自分のゴルフスタイルを崩さないよう


欲張らないよう




切れたり諦めたり


最後までルーズにならず





いつも課題を持ち帰ることができるゴルフが大事だと思っています。







それとは別に




チャンスが来たら結果を恐れず


勇気を出してチャレンジするゴルファーでありたい。







そう思っています。







課題について。




ショートホールやセカンド以降のライン出しと


パッティングは




1日を通してほぼイメージ通り。




唯一の3パットは


20m。




私の力量では


それを常に2パットで上がるのは至難の技だけど



インパクトで緩んだのは間違いない。





ドライバーのフェアウェイキープ率が上がり


セカンド以降の精度が上がれば




パーオン率が高くなる分


必然的にファーストパットの距離が長くなる。





それに比例して


ファーストパットの重要性が大きく




重くなる。






アプローチの数や総パット数ではなく




パーオンした時のパット数がとても大事な理由であり


プロゴルファーのデータにそれが組み込まれているのがその理由でもある。







ロングパットは


もっと転がしのアプローチをイメージして




オーバーするぐらいの勇気が必要だ。







ドライバーを


3度


右にミスしたことも大きな課題だ。






あのミスはやってはいけない。




長いクラブを左に振り切る事は


修羅のゴルフの基礎だから。





飛ばない分


しっかりフェアウェイをキープしないと。





練習が出来ない分




上手く左に振りぬけたイメージだけは


しっかり焼き付けておこう。








アンダーパーの壁は高い。





ふたつのミスは許せても


みっつ以上は許されない。





3バーディ4ボギーという結果がそれを物語っている。





3つミスしたら


修羅の力量ではそれを取り戻せない。





5つバーディと取ることを目指すのではなく


ミスを2つに抑えるゴルフをすること。






それが



身の程を知る





ということだ。






目標は高ければいいってもんじゃない。




自分の今、置かれている環境や状況を冷静に判断し


その中でベストを尽くす。






アンダーパーなど


今の私には夢のまた夢。





でも




そんな夢のようなチャンスが


また訪れたら





いつでも狙えるよう






コツコツと


階段を上るように




ひとつひとつの課題をクリアしながら


基礎と技術を身に付けること。





そこが一番大事。






出された結果や目標達成は


その成果であって





闇雲に高く設定しても


それはただの「憧れ」や「希望」であって





無謀でしかない。








身の程を知ること。


ゴルフのメンタルコントロールの





基礎の基礎。








そんなことを


改めて感じたこと











記録。