唐突ですが






去年一年間の




あなたの平均パット数と



パーオン率は?












・・・












そんなの計算してみなきゃわからない?





それそれ!




壁にぶち当たったまま


伸び悩む理由がそこに出てます(笑





私はパットが・・・


俺はアプローチが・・・





アベレージ90~100を行ったり来たりのゴルファーが



口を揃えて言う言葉ですね。






しかし



結局やりたい練習はというと・・・



綺麗なスイングを作ることだったり

悪い癖を矯正することばかりだったり





なんで



上達しない理由がわかっているのに



そこを解決しようとしないのか?





答えは簡単。


考え方が違うのです。



成果をすぐに求める人が


上達できない人の典型的なパターン。





ショットの練習はその場で成果が出る。


グッドショットという形を目の当たりに出来る。




アプローチやパットは


コースへ出ないと成果がわからない。





上達する人としない人の差は


そこだけだと言っても過言ではありません。





練習の内容そのものではなく





練習すべき順序を守れるか


成果を早く出したくて欲望に負けて守れないか





そこではっきりと分かれます。



必要な練習を疎かにして


快感を得られる練習を求めるから


いつまでも


ショートゲームを後回しにする。



前回のラウンドで


33パット



だったから




”良かった”






今回は


42パット



だから





”悪かった”






良かった


悪かった


良かった


悪かった







終わる。







反省が練習にまったく反映されていない(笑






ドライバーでOB3発も打てば


必死でドライバー打ち込むくせに




アイアンで3回ダフったら


必死でアイアンの練習はするくせに






悪かったパットや


ダメだったアプローチは






いつも放置プレー(爆






アプローチやパットの練習は


すんごく楽しいのに!



ジュニア時代はいつも

先輩達と勝負させられていました(笑



小さな小山の砲台グリーン(らしきもの)が

グラウンドの端にあり



その周辺から様々な状況で競い合いました。




植木超え


木と木の間から


トイレ越えなんてもの(爆




高さ3m程の小さなトイレが小山の横にあり


その裏から勝負します(笑




ロブショットの練習ですね。




ただし


下は芝ではなく土でしたがw




小山も芝など殆どなくなってしまい


カップの周りは全部土w



もちろんパターなんて使いません。

すべてウェッジの刃(エッジ)を使ってパットします。



なので


私はきっとパターがラウンド中に壊れても


そんなに困る事はありません(爆





今思うと・・・



あのたわいもないお遊びが今の感覚を養ったと思います。





生徒さんにも


練習場では毎回”遊ぶ”よう指導します。




ひとりでも十分”遊べ”ます。




ある生徒さんは


練習場での練習の最後は必ず



10球残します。




その10球は


約30Yの所に設置してあるカゴ入れに使います。




だらだら狙うだけじゃなく


球数を決めて



その


”10球以内に1発は入れるぞ!”



という”お遊び”をやります。





アプローチの練習とは別に


そのメニューを毎回キッチリ守ります。


クラブを握って1年以内に100を切れたのは


そんなお遊びも大きくスコアに貢献しているのだろうと思いました。





練習に対する


創意工夫と


モチベーションを持続させる努力を



自分でできる人は上達も早い。







苦手な


嫌いなことを



ずっとずっと後回しにして




上手くなれるわけがない。






壁の越えられない一番の理由は


好きなことしか


やりたい事しか




やろうとしない慢心。




その一言に尽きます。




やらなきゃいけない事を頑張れば


あっという間に上達します。





仕事も


勉強も


ダイエットも




みーんな同じですね。






その為には


苦痛を伴って頑張っても意味がありません。




続くわけがない。


辛い練習なんて・・・





まずは自分の実力を”正しく”把握しましょう。




平均パット数と


パーオン率ぐらい



簡単に出せるでしょう(笑




そこからモチベーションはスタートします。




ん?



下手なのは知ってる?




じゃあ


どんだけ下手なのか



知ってる?





大事なんですよ。


”どんだけ下手なのか”を把握することが。




それも知らないんじゃ


頑張る頑張るって言っても



どーせすぐ飽きるでしょう?(笑







そして


練習には

工夫して下さい。



誰かと競ったり


自分の中で競ったり


遊び心もたっぷり含めて




アプローチを練習したくてうずうずするような


パッティングをしたくてそわそわするような




工夫を。





私は


ショートコースが一番だと思っています。





芝の上から


両方楽しめますし



多くのコースはひとりでも回れます。





本コースへ出る時と同じくらい



わくわくそわそわできたら





あなたの壁は


かなり脆くなってきたと思って





間違いありません^-^v




余談ですが



プロがよくやっている




何mを何発続けて入れなきゃ


練習を終われない




ってやつ。




アマチュアはあんなことやっても


辛いだけ。




どーせ続かない(笑




プロ達は


続けなきゃならない理由があります。




だから頑張れる。




我々アマチュアに


彼ら程の理由は一切ない。





続かないし


どーせ飽きるから(笑




もっと


楽しい練習考えたらどうですか?




30発続けて入ったら

好きなもの食べていいとかw



50発続けて入ったら

欲しかったあのクラブ買うぞとかww



100発続けて入れられたら

有給とって川奈ホテル一泊&富士コースでプレーとか(笑






私なら



そっちで練習しますね(笑






苦しいだけの練習は



それを続けなければならない”大きな理由”がないと


絶対に続きません。


頑張れません。






続けられなきゃ無意味なんです。





自分で



壁を高くしていませんか?





多く見かけますよ。


そんなゴルファーを。





ストイックだの


アスリートだの・・・




カッコイイ言葉ばかり並べている人ほど


その苦しみを知らない。



本物は


そんな言葉使いません。


そんな軽々しいものじゃない。




体育会系で


バリバリに鍛えられた経験のない人ほど



憧れ使いたがる言葉。





とても続かないでしょう(笑





ストイックな練習が本当に出来るなら





あなたはとっくに





シングルだ(笑





続けることを最大の目標に



楽しく練習する工夫を。






壁は自分で作っているもの。




ゴルフというスポーツは


決して壁などありません。