「優しかった姉が苦しみ…」 20代女性、レイプ好き鬼畜男に強姦され自殺。20年求刑…弁護側「更生誓ってるから5年で」


強盗女性暴行の罪に問われた熊本市八王寺町、無職田中奨被告(21)の裁判員裁判は5日、熊本地裁で検察側が懲役20年を求刑して結審した。判決は7日。

検察側は論告で、被害者の女性が事件の約4カ月後に自殺した点を踏まえ、「女性の心の苦しみは壮絶だったはず」と指摘。また、同様の事件で田中被告が以前にも摘発されていたことに触れ、「被告は犯罪を重ねており、再犯の可能性が高い」とした。
 

弁護側は最終弁論で「思いつきの犯行で、計画性はなかった」と反論。「被告は更生を誓っており、懲役5年が相当」と主張した。

被害者の父親と弟が被害者参加制度で意見を述べ、弟は「誰よりも優しい、世界一の姉を失った。なぜ自殺するほどの苦しみを味わわなければならなかったのか。私たちに平和な生活は戻らない」と話した。
 http://kumanichi.com/news/local/main/20110705005.shtml

・無職田中奨被告21歳が、去年12月の午前1時ごろ熊本市内のマンションのエレベーターで、コンビニエンスストアから帰宅してきた20代の女性の口を後ろから手でふさぎ、「金を出せ」 などと脅し、現金およそ1万3000円を奪った上、性的暴行を働いたとして、強盗と性的暴行の罪に問われているものです。


検察側は、冒頭陳述の中で「女性は被害に遭った後、医師にPTSD・心的外傷後ストレス障害と診断され通院していて、被害から4か月後の今年4月に自殺をしてしまった。
 

また、田中被告は3年前にも性的暴行と傷害事件を起こしていて再犯の可能性が高い」と指摘しました。(抜粋)
 http://www.rkk.co.jp/cgi-bin/newscgi/localnews.cgi?id=NS003201107041706120111


求刑20年に対し更生を誓ってるので5年?

再犯した時弁護士責任も取るべき。


犯罪白書によると強姦や性犯罪の再犯率は40%強、一種の病気に近いのでは?強姦事件や性犯罪は絶えないが服役期間や罪が軽い気がする。

自殺したこの女性は強姦が原因で自殺している。ということは間接的な殺人として認められないのだろうか?


子供がいじめで自殺したとき、学校側はいじめとの因果関係が分からないという会見を開いている。

遺書に学校で誰々にいじめられたので自殺しますとでも書けば因果関係が認められるのか?


日本の裁判制度は裁判員裁判が始まったとは言え、罪が軽い、殺人でも1人だからとか計画性が無かったからとか、しかし1人の命が奪われ、関わる家族や全ての人が悲しい・苦しい思いになる。


判例主義ではなく、実態に沿った判決を出して欲しい。被害者家族よりも加害者が保護されているのが不思議だ。