いい睡眠、とれていますか。
私は中国に来てから
あまり満足のいく睡眠がとれていません。
でした。
最初の数か月はグッスリだったのが
それ以降は不満足な睡眠なっていきました。
寝付けないとか、夜中に目覚めた後眠れない等。
原因はわかっています。
絶対ストレスや不安
はっきりわかってはいるんです。
だけどそういうのをなくすとか気にしない事って
とっても難しい。
でもいい睡眠はとりたいので、なんとか
他の不眠要因を排除する努力をしています。
それで
最近いくつかやってみた方法が
意外と効果があったため、
今回はちょっとそれを書こうと思います。
①体に合う枕を中国ニトリで探し出す。
新区天街２F のニトリで枕探しをしてみました。
夜、目が覚めると首こり・肩こりがひどい
なんて事が普通にあるので
まずはもっと体に合う枕を
使ってみたいなと思いまして。
今、日本と同じく中国のニトリでも
割引セールをやっていて(確か5/13(月)まで)
もちろん枕もすごく値引きされています
100元近く安くなっているのもあります。
試すなら今！ということで
夫と共に色々買って試してみました。
合計4つ買いました。
一応この枕コーナーには
ちゃんと模擬場が設置されており
実際に横になって試せるようになっています。
(ただ、下のマットがブヨブヨしていてあまり良くない)
あまりこれを使って試している人を
見た事がありませんが、
展示枕を手で押すだけでは買えない。
私も夫も枕を持ってきては置いて寝て、を
たくさん繰り返しました。
すると近くで別のキッチン用品を見ている
中国の人々が
すっごくジロジロ、クスクスしてくる
確かにちょっと恥ずかしいかもだけど
お店が設置した模擬場だし
何より良眠のためです。気にしてはいけない。
と気持ちを奮い立たせ何度も試しました。
それよりもニトリ入口にある展示ソファには
まるで休憩所よろしく座って休憩しちゃっている
中国の方々がたくさんいます。
土日は完全に休憩所化しています。
こっちの方がよっぽどクスクスだわよ
②夕食後のリビングの灯りを暗くする。
この方法、睡眠学者の柳沢さんという人が
最近多くのテレビで言っていますよね。
なので、うちでもやってみました。
夕食が終わるまではいつも通り
白＋黄色の灯りを煌々と。(下の写真)
しかし夕食後から寝る前までの数時間は黄色いのだけにしてみました。
（専門用語（常識用語か）がわからない）
するとその夜、素晴らしくよく眠れて
朝までぐっすり！一回も目覚めなかった！！
1日目にこれでビックリしました。
ちょっと効果が凄すぎる。
さらに翌日以降もいい感じに眠れて。
どうなってんの？
この方法最高。
心理効果が絶対働いているとは思いますけど
「いい睡眠」がとれてるなら
この方法、信じちゃっていいかなと思う
そしてこういう成功体験っていい睡眠には大切なんですってね。
逆に、寝室での不眠体験をあまり
持たない・温めないことも大切と
柳沢さんが言っていたのはすごく納得。
眠れない寝室なんていやだわ。
ちなみに、その先生が
全く問題ないと言っていたので
寝る直前までのスマホ閲覧については
私は今まで通り続けちゃっていますが
影響なく(感じず)眠れています。
寝る前の部屋の明るさの方がずっと
刺激が強いんですって。
夫は部屋を暗くしたところで
自分の睡眠は全然良くならんと言うので
効く効かないはあるのだと思います。
でも私は毎晩爆睡するようになれた。
心理的作用が効いただけなのか。
だとしても、
部屋を暗くするだけなら無料だし
やってみる価値は大アリ
③それでも眠れない日は、もう寝なくていいと
決める。
これも柳沢さんが言っていました。
この寝室で眠れなかったという思い出を
作らない方がいいのだと。
たった1日眠れないくらいで、人は死なないしね。
次の日の集中力に影響するといっても
多少ですし。
中国では車を運転する事がないし、
1日位寝不足で活動しても、
ほぼ問題は起きない。
眠れない時間が数時間続いたら
もう思い切ってベッドから出て
リビングで好きなテレビを流し見しながら
スマホでもいじって眠くなるまで過ごせばいい。
開き直りも大事です。
以上、たった3つですが
いい睡眠のためにやってみて
一応効果の感じられた3つの方法でした。
睡眠以外もこうやって改善したり
眠れないけどまあいいやって軽く開き直れれば、
少し楽に生きられるのでしょうか。
だとしてもちょっとずつにはなりますが
やって良かったなと感じる体験って、
素晴らしいものだなと今回感じました。
生活とか当たり前の事を改善させる。
ってことは
自分を大事にしているという感じなんですよね。
積み重ねてみようか。
こうやってちゃんと大事にしてきたんだって
後で思えるように。