中国に住み始めて数ヶ月。
絶対に自分には無理だと思っていた、中国の習慣というものに
少しずつ慣れて来ました。例えば
・右側通行、バイクの逆走、バイクの歩道走行
・休日の早朝、近所の公園から聞こえる楽器の音
・喋り続ける人々(しかもマスクをしていない)
・地下鉄で、人が降りる前に乗り込む人々
あと、慣れましたというより、面白いなと感じるのは、服装の違い。
スカートやズボンを履かずに、タイツだけで歩く大人たちがけっこういて、はじめはビックリしました。
最初は、この人スカート履き忘れてる?大丈夫?恥ずかしいのでは?お知らせしようか?
などと思ったんだけど、よく見ると蘇州には結構います。(先日の上海ではあまり見かけなかった。蘇州の方が多い気がする)
まだヨチヨチ歩くくらいの子どもならありの服装だと思うけど、実際に見かけるのは大人ばかり。
こちらではお洒落の一部なのでしょうね。
見慣れてはきました。
頭カチカチの私にしては
こんなこともある、ともっとたくさん思えるようにならないと、異国での暮らしは苦しくなる一方だと思うので
楽しみつつ、受け入れていかないとなと思ってはいます。
ただ、あと何年いても絶対に慣れないであろう習慣もあります。
いちいち記録するのも変かもしれないけど、後々読み返したら面白いと思うので、書いてみます。
慣れないものその① 歩きタバコ
この写真は近所の会社前でタバコを吸う集団を撮ったものですが。
私は煙がモクモクの中を歩いたり、臭いを感じるのすら絶対嫌派です。煙を感じたら、息を止めて歩きます。
歩きタバコの人々は、ここでは外出中必ず会いますよね。
日本では歩きタバコの煙に当たる事も全くなくなって来ていたし、今思うととっても素晴らしい環境だったなと思いますが、中国で同じ感じを目指すのは、きっと無理ですよね。わかってはいます。異国だし。
しかし喫煙や副流煙が、本人だけでなく周りにいる人にも、色々な病気の原因になりうるという情報は、皆さん知らないのだろうか?
著名人などが肺がんにでもならないと、タバコはやめようという思想は、ここでは広まらないのだろうか。
慣れないものその② 痰を吐く人々がいる
わざわざブログに書くのも気持ち悪いですけど、ほんとに嫌なので書きます。
歩きタバコと同様、外出して見かけない日がないくらい見かけます。痰吐きの人々。
外を歩いていると、コワァァペッて痰を吐く音がそこら中で聞こえます。恐怖そのものです。冬だからなのか?冬な上にタバコを吸ってのどにたまりやすいから?
若い人はあまりしないかと思いきや、公園の散歩中に見かけた20代位の女子もコワァァってし出して、私はホントその場で自分が別の物を吐くかと思うくらい気持ち悪かった
歩道にも車道にもコワァァペ痕があり、私は歩く時は景色やスマホを見ず、ちゃんと足元を見るようにしないとって思っています。
(想像力が強過ぎますかねでも子供時代からの特性なので、仕方なし)
慣れないものその③ 同じ階に住む子どもの爆竹音
子供が同じ階にいるのはほのぼのしていいのです。だけど春節期間中に廊下で爆竹?を鳴らしたりゴミだらけになっていたのを見た時は、嫌でした。片付けくらいしてくれー!親!
屋内で爆竹とかして、火災とかににならないかも心配です。
他国の高層ビルで火災もあったし再び想像力が高まります。
3/11も近くなって来て、改めてここでの暮らしにおける災害対策も考えないとと思えたので、プラスの出来事だったと、もう無理やり思うしかないのかな。
慣れないものその④ ドア向きにある和式トイレ
モール内のトイレは未だに和式形態が多く、周囲の汚染もひどいです。
そしてその和式トイレはなんと、個室に入ったドア向きにしゃがむようになっています。
日本では向こう向きが普通。というより、古い役所とか以外は、ほぼ和式なんてなかったのに。
話は戻り、中国の和式トイレをドア向きに使ってみたとして
もし、ドアが間違って開いたらどうなるのと想像してしまい、私は和式タイプはまともに使うことができません。我慢するかあれば洋式を探します。
そういえば、中国では地下鉄の中でも扉付近に立つ人たちは、ドアに背を向けて立つのが多い気がする。
日本では多くの人が、扉に向かって立ちますよね。
中国ではお尻側を見られるとか他人に向ける姿を恥ずかしいと感じる文化なのか前側よりも。
そういえば、日本の温泉に中国人団体客が来始めた頃、彼女らはタオルで胸元は隠すのに、下は丸出しという人が多かったな。これも、何か関係あるのかしら。
なんだかここまで番号を付けてまで、私の中の不思議と不快をダラダラと書いてしまいましたが。
ちょっと発散できました。
読んでくれた方、ありがとうございますー!